【雇用統計/新規失業保険申請件数】2025年8月1日 最新の資産運用状況まとめ(S&P500/NASDAQ100/全米株式)

投資

こんにちは!インデックス投資を続けている上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!

2025年8月1日現在の資産運用状況についてご報告するとともに、今週のマーケットや注目の経済指標の動向について振り返ります。

2025年7月25日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年7月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +4,465,176円(+29.14%)
・先週比      +381,133円(+2.22%)

となりました!!

今週もトータルリターン400万円をなんとか維持しました!

週末には大きく下落し、週明けは結構評価額が下がるかと思います。

最近は元本も増えてきたので上昇相場になると含み益の増え方が目立つようになった気がします。(下落相場になると減り方もエグくなるんでしょうけど・・・)

1日で月給分の変動があることもざらにあります。

米国の財政問題はまだまだ火種を含んでいる状態ですし、雇用統計を見る限りですが雇用状況にも陰りが見えてきてるように思えます。

インデックス投資家としては、予め設定した基準まで下がったら淡々と買い増しを継続していくだけです。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

保有資産状況の推移


米国の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上です。

しかし、今のように上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方に基づき、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

① 保有銘柄をホールドし続ける

② 余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は、-2.47%「NASDAQ100」は、-2.64%という結果となりました。

トランプ大統領が労働省労働統計局長の解任を命じたことが原因か分かりませんが、雇用統計の結果を受けて一気に株価が下落しました。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.25%)となりました。

雇用統計の発表に連動するかのように週末に一気にドル安円高となりましたが、週間ではほぼヨコヨコとなりました。

株価指数増減と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    -2.22%程度

・NASDAQ100 -2.39%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高・円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安・円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、「雇用統計」でした。

  • 指標名 前回(修正値) 予想 結果

  • 非農業部門雇用者数(NFP)(前月比) 147.0千人(14.0千人) 108.0千人 73.0千人

  • 平均時給(前年比) 3.7%(3.8%) 3.7% 3.9%

  • 平均時給(前月比) 0.2% 0.3% 0.3%

雇用統計は、市場予想より悪化しました。

特に非農業部門雇用者数が大幅に減少し、市場に動揺が広がりました。

トランプ米大統領は、政府の経済統計を取りまとめる労働省労働統計局が政治的意図で統計データを「操作」していると主張し、即時解任を指示しました。

これによりさらに統計への信頼性の低下を招きそうです。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標は、「新規失業保険申請件数」です。

雇用統計の結果を受けて、新規失業保険申請件数が大幅に増加していないかどうかを見ていく必要があります。

景気後退懸念に加え、インフレ再燃懸念もでてきたのでますます9月のFOMCでのパウエル議長のかじ取りが難しくなりそうです。

どちらにせよ、9月のFOMCが今後の米国経済にとって大きな岐路であることは間違いなさそうです。

とりあえず、すぐに動かせる実弾(現金)を着々と用意しているので、通常の積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

最近は投資信託を買うことによって購買欲の大部分を満たせるようになってきました…。

これも投資家あるあるかもしれません。

含み益でも含み損でも買える奴が勝つる!

米主要企業(Apple・meta・Microsoft・Amazonなど)が思いのほか好決算で一安心しました。

大規模なAIへの投資を着実に利益に転換していってほしいところです。

それではよい投資ライフを!