【CPI・PPI】2025年5月16日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【新規失業保険申請件数】

投資

早速、2025年5月16日現在の資産状況報告です。

2025年5月9日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年4月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +2,433,858(+18.58%)

・先週比       +633,528円(+4.68%)

となりました!!

アメリカと中国が互いに課していた追加関税を115%引き下げることなどで合意し、一気に市場は楽観ムードとなりました。

ただし90日間の一時的な措置となっていますので、今後の展開次第では再び市場が荒れる可能性も十分あります。

すぐに使える実弾(現金)を用意しているので、再び目安の株価まで下落したらスポット買いもドンドンしていく予定です。

タイミングを狙っていた訳ではありませんが、結果だけを見れば2025年4月7日注文分はなかなかの神タイミングだったようです。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

保有資産状況の推移


株価指数は、米中関税の合意を受け、堅調に推移しました。

為替ドル/円(USD/JPY)は、若干ドル高円安の展開となりました。

ドル/円が140円台なら個人的にはぎりぎり許容範囲といったところです。

海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は、+2.56%「NASDAQ100」は、+3.49%という結果となりました。

米中の関税政策について、一時的にとはいえ協議が進展したため、VIX指数もかなり低下して市場も落ち着きを取り戻してきました。

特にNASDAQ100がS&P500をアウトパフォームする日が着実に増加しています。

俺たちのNASDAQ100がやっと戻って来つつあるようです!!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.044%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    +2.604%程度

NASDAQ100 +3.534%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、「CPI・PPI」でした。

・指標 前回(修正値)
 予想  結果

・消費者物価指数(CPI)(前年比)
 2.4% 2.4% 2.3%
・消費者物価指数(CPI)(前月比)
 -0.1% 0.3% 0.2%
・消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 2.8% 2.8% 2.8%
・消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
 0.1% 0.3% 0.2%

・生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 3.3%(4.0%) 3.2% 3.1%
・生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
 -0.1%(0.4%) 0.2% -0.4%
・生産者物価指数(PPI)(前年比)
 2.7%(3.4%) 2.6% 2.4%
・生産者物価指数(PPI)(前月比
  -0.4%(0.0%) 0.3% -0.5%

CPI・PPIともにインフレ再燃の兆候はほぼ無かったので一安心です。

ただし、生産者物価指数PPI)の前回からの修正値がかなり乖離が大きいのが気掛かりです。統計の精度が良くないのかな??

物価の先行指標として結構重要視していますけど、乖離が大きいとあまり当てにならないですね…

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標は、「新規失業保険申請件数」です。

まだ、経済指標にはあまり影響は出てきていませんが、経済指標に景気後退などの影響が出てきてもおかしくない頃合いかと思います。

2023年~2024年のように株価が最高値を更新しているときに購入していると気分的には楽ですが、結局のところ高値買いをしているだけに過ぎません。

下落しているときに買うということは恐怖を伴うことですが、下落中に積極的に買わないといつまでたっても含み益は大して増えません。

まだまだ株式市場が不安定ですが、再度、株価が大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

すぐに動かせる実弾(現金)を用意してあるので、積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

そろそろ夏のボーナスも近づいてきているので、夏あたりに安く買えそうなら一括で投入するかもしれません。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

株価が上下しても売ることは一切頭によぎらず、追加購入のことしか頭にないので、多少なりとも投資家としての成長を実感しています。

不安定な相場環境では今後も、狼狽売りならぬ狼狽買いを継続していきます。

含み損でも買える奴が勝つる!

それではよい投資ライフを!