【FOMC】2024年12月20日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【新規失業保険申請件数】

タイピング

早速、2024年12月20日現在の資産状況報告です。

2024年12月13日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年11月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,215,504円(+36.25%)

・トータルリターン(先週比) +15,717円(-0.66%)

となりました!!

予期せぬ円安効果もあり、トータルリターン3,200,000円を初めて超えました。

株価指数自体は下落しているので、2024年は年末ラリー不発か?という動画が流れてきそうな展開です!

保有資産状況の推移

株価指数は、週中旬に一気に下落に転じましたがその後は若干持ち直す結果となりました。

為替ドル/円(USD/JPY)は、先週と同じく一方的なドル高円安の展開となりました。

私はあまり関係ありませんが、年初一括投資組の方は多少為替が気になるくらいの水準になってきてますね。

海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」-2.09%の下落、「NASDAQ100」は、-3.03%の下落という結果となりました。

FOMC(米連邦公開市場委員会)により、政策金利であるFF金利の誘導目標を0.25ポイント引き下げ、4.25-4.50%となりました。

一方で、2025年中の利下げ幅は0.5ptと発表しました。

1回当たりの利下げ幅を0.25ptとした場合、前回9月での見通しの4回から2回に修正され、市場がネガティブに反応しました。

しかし、20日には株価指数は持ち直し連日で下落することはなく、株価の底堅さを感じます。

我々インデックスの民は、粛々と「NASDAQ100の日はまた昇る」と信じて握り続けましょう!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル安・円高(+1.95%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、先週比で週明けの基準価額は

S&P500    -0.14%程度

NASDAQ100 -1.08%程度

となる見込みです。

株価指数の下落を円安でほぼカバーした格好となりました。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

      指標             前回(修正値) 予想  結果

  • FRB政策金利(上限金利)   4.75% 4.5% 4.5%
  • PCEコアデフレータ(前年比) 2.8%  2.9%  2.8%
  • PCEデフレータ(前年比)   2.3%  2.5%  2.4%                             

今週一番の注目は、12月19日(木)のFRB政策金利(上限金利)」でした。

利下げ幅は予想通りでしたが、来年の利下げペースが鈍化したことは若干サプライズと受け取られました。

一方で、PCE(個人消費支出)は予想よりも下振れし、上記のサプライズを和らげた格好となりました。

来週発表の主な経済指標一覧

  • 新規失業保険申請件数

来週は注目する経済指標があまりありませんが、強いてあげれば「新規失業保険申請件数)です。

ほぼ年末ですので、それほど注目度は高くないですが、景気後退懸念が再燃すれば年を越す前に調整売りが加速するかもしれません。

仮に年末で株価指数が大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

場合によっては、余剰資金で2025年の新NISA枠を前倒しで埋めることも検討したいです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それではよい投資ライフを!