【FOMC/雇用統計】2025年10月31日 最新の資産運用状況まとめ(S&P500/NASDAQ100/全米株式)

投資

こんにちは!インデックス投資を続けている上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!

2025年10月31日現在の資産運用状況についてご報告するとともに、今週のマーケットや注目の経済指標の動向について振り返ります。

2025年10月24日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年9月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン → △6,888,345円(△38.16%)
・先週比      → △606,340円(△3.07%)

となりました!!

またまたボーナス級の大幅上昇により、トータルリターン700万円を目指せる位置まで来ました!

最近は、投資元本もかなり増えてきたので複利的効果を多少なりとも実感するようになりました。

1日で月給分以上の変動があることもざらにありますが、投資元本が多いと精神的な安定にもなりますし、多少下落しても時間が解決してくれると思えるようになります。

米国の財政問題はまだまだ火種を含んでいる状態ですし、まだまだインフレ再燃が懸念されています。

インデックス投資家としては、自分ルールに則り予め設定した基準まで下がったら淡々と買い増しを継続していくだけです。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

NISA枠についてですが、4月の暴落時に成長投資枠を40万円ほど入金したので、2025年の成長投資枠は終了となりました。

早く2026年のNISA枠が使えるようになって欲しいところです。

あとは、積立投資枠を淡々と埋めてもし大幅に下落するようであれば特定口座にて余剰資金の範囲でスポット購入を検討します。

保有資産状況の推移


米国の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上です。

しかし、今のように上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方に基づき、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

① 保有銘柄を狼狽売りせずにホールドし続ける
② 可能なら生活防衛資金以外の余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても、最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

  • S&P500    → △0.12%
  • NASDAQ100 → △0.60%

という結果となりました。

一部主要ハイテク企業の決算が好感されましたが、FRBの数人の高官がさらなる利下げに慎重な姿勢を示したため、最終的にほぼヨコヨコとなりました。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY) → ドル高・円安(△0.60%)

となりました。

株価指数増減と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

  • S&P500    → △0.72%程度
  • NASDAQ100 → △1.20%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

  • ドル高・円安:円換算の評価金額が増加
  • ドル安・円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、FOMCでした。

  • 指標名 前回(修正値) 予想 結果

  • FRB政策金利(上限金利) 4.25% 4.0% 4.0%

9月会合に引き続き、25BPの引き下げとなりました。

また、量的引き締め(QT)も停止となりました。

労働市場の減速により結果として10月の利下げに繋がりましたが、インフレ率が3%程度に上昇するなかでより一層、今後の不透明感が増しました。

12月の利下げも、現段階では確実なものではないと思われます。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標(イベント)は、雇用統計です。

しかし、政府機関の閉鎖が継続中なので延期の可能性もあります。

代替の民間統計であるADP雇用者数の発表も予定されているので、雇用統計が延期となればそちらが注目となりそうです。

アノマリー的には11月・12月は強いので、このまま年内利下げ&年末ラリーへと突入してほしいですね。

とりあえず、私個人としてはすぐに動かせる実弾(現金)を財形貯蓄を解約して用意しました。

通常の積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

あと数か月くらいは今の入金力を継続できそうです。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

最近は投資信託を買うことによって購買欲の大部分を満たせるようになってきました…。

これも投資家あるあるかもしれません。

含み益でも含み損でも買える奴が勝つる!

みんなホールドした状態で、再び稲妻の輝く瞬間を見れるよう期待しましょう!

来週の雇用統計(延期かも?)の無事通過を祈りつつ、来週も良い投資ライフを!