【新規失業保険申請件数】2024年11月22日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【PCE(個人消費支出)】

投資

早速、2024年11月22日現在の資産状況報告です。

2024年11月15日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年10月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,072,593円(+37.09%)

・先週比 -166,031円(-2.9%)

となりました!!

今週もトータルリターン3,000,000円超をキープ出来ました!

株価指数の割高感もありますが、これをキープしたままブラックフライデーを迎えたいですね。

保有資産状況の推移

株価指数はほぼ横ばいで推移していましたが、週末に一気に上昇しました。

為替ドル/円(USD/JPY)は、途中上下がありましたが、最終的にほぼ横横に落ち着きました。

今週は注目指標の発表がなかったので、比較的落ち着いた相場となりました。

また、週末にはアメリカがウクライナに長距離ミサイルの供与を決定し、ロシアのウクライナ侵攻は新たな局面を迎え緊張感が増しています。

短期的には不安定な相場になる可能性もあります。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限、①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は+1.53%「NASDAQ100」は、+1.68%の急落という結果となりました。

先週は、いよいよ「ご祝儀相場終了か?」といったyoutube動画が流れてきそうな展開でしたが、なんだかんだで2週連続で下落しないところを見ると米国経済の強さを感じますね!

我々インデックスの民は、粛々と「NASDAQ100の日はまた昇る」と信じて握り続けましょう!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

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ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.067%)となりました。

株価指数下落と為替の影響を勘案すると、先週比で週明けの基準価額は

S&P500    +1.597%程度

NASDAQ100 +1.747%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

 指標 前回(修正値) 予想 結果

  • 新規失業保険申請件数  217千件(219千件)  219千件  213千件 

注目の経済指標がない中で今週一番の注目は、11月21日(木)の新規失業保険申請件数でした。

失業保険申請件数が少なく、景気後退懸念は和らいでいます。

一方で、失業保険件数が少ない=雇用が強いともいます。

トランプ次期大統領は、不法移民対策に積極的なので今後、不法移民の減少=労働力の減少=労働力の奪い合いによる賃金の上昇につながる可能性が高くなります。

言うまでもなく、トランプ次期大統領の予定している政策のほとんどはインフレに寄与すると思われるもの多いです。

2025年1月20日がトランプ次期大統領の就任日となります。

次の4年間の大統領任期を見据えた駆け引きが、米国内だけでなく各国で既に始まっているようです。

来週発表の主な経済指標一覧

・PCE(個人消費支出)

来週の注目する経済指標は、PCE(個人消費支出)です。

PCE(個人消費支出)は、実際の消費行動の動向が把握できるため、FRB(米連邦準備制度理事会)が物価の動向をみるインフレ指標として重要視している指標です。

トランプ次期大統領が就任する前にインフレ再燃の兆しが出てきてしまうと、今後の米国利下げペースにかなり影響が出ると思います。

今後、トランプ次期大統領やパウエル議長の発言で一時的でも株価が下がることは精神的なストレスがかかるものですが、株価が下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それではよい投資ライフを!