【CPI・PPI/新築住宅販売件数】2025年7月18日 最新の資産運用状況まとめ(S&P500/NASDAQ100/全米株式)

投資

こんにちは!インデックス投資を続けている上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!

2025年7月18日現在の資産運用状況についてご報告するとともに、今週のマーケットや注目の経済指標の動向について振り返ります。

2025年7月11日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年6月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +4,067,298円(+27.02%)
・先週比      +350,984円(+2.08%)

となりました!!

初のトータルリターン400万円を突破しました!

最近は元本も増えてきたので上昇相場になると含み益の増え方が目立つようになった気がします。(下落相場になると減り方もエグくなるんでしょうけど・・・)

市場全体の雰囲気はかなり良くなっていますが、米国の財政問題はまだまだ火種を含んでいる状態です。

インデックス投資家としては、予め設定した基準まで下がったら淡々と買い増しを継続していくだけです。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

保有資産状況の推移


米国の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方に基づき、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は、+0.74「NASDAQ100」は、+1.42という結果となりました。

S&P500が再び史上最高値を更新しました!

もう今年何回目の最高値更新か分からないです・・・

じわじわとですが、確実に最高値を更新し続ける米国株はやはり最高ですね!

TOPIX(東証株価指数)なども指数自体は悪くはないですが、もう少し銘柄入れ替えを厳格に行って欲しいところですね・・・

仮にNISA枠に”日本株限定”の枠などが追加でできれば、TOPIX(東証株価指数)を真っ先に検討したいですね!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.93%)となりました。

株価指数増減と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    +1.67%程度

NASDAQ100 +2.35%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高・円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安・円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、CPI(消費者物価指数)・PPI(生産者物価指数でした。

  • 指標 前回(修正値) 予想 結果

  • 消費者物価指数(CPI)(前年比) 2.4% 2.6% 2.7%
  • 消費者物価指数(CPI)(前月比) 0.1% 0.3% 0.3%
  • 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 2.8% 2.9% 2.9%
  • 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 0.1% 0.3% 0.2%

  • 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 3.0%(3.2%) 2.7% 2.6%
  • 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 0.1%(0.4%) 0.2% 0.0%
  • 生産者物価指数(PPI)(前年比) 2.6%(2.7%) 2.5% 2.3%
  • 生産者物価指数(PPI)(前月比) 0.1%(0.3%) 0.3% 0.0%

消費者物価指数(CPI)は、市場予想とほぼ同じですが若干インフレが加速しました。

生産者物価指数(PPI)は、市場予想より若干低くほぼ横ばいとなりました。

トランプ関税の影響がどのようにでてくるのかがまだまだ不透明であり、7月のFOMCでの利下げの可能性は高くなさそうです。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標は、「新築住宅販売件数」です。

景気の先行指標なので、景気の先行きを占ううえで重要です。

トランプ関税による物価への影響は、経済指標上は今のところほぼありません。

しかし、トランプ関税の書簡が次々と送付されている中でインフレ再燃懸念がでると、年内利下げに少なからず影響を与えるかもしれません。

それによって政策金利の引き下げペースに影響が出るかもしれません。

すぐに動かせる実弾(現金)を着々と用意しているので、通常の積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

最近は投資信託を買うことによって購買欲の大部分を満たせるようになってきました…。

これも投資家あるあるかもしれません。

含み益でも含み損でも買える奴が勝つる!

7月20日(日)は、参議院通常選挙です。

自分の推している候補者や政党が躍進できるかどうかは置いておいて、いち有権者としての意思をしっかりと示していきたいです!

それではよい投資ライフを!