【PPI・CPI/小売売上高・FOMC】2025年9月12日 最新の資産運用状況まとめ(S&P500/NASDAQ100/全米株式)

投資

こんにちは!インデックス投資を続けている上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!

2025年9月12日現在の資産運用状況についてご報告するとともに、今週のマーケットや注目の経済指標の動向について振り返ります。

2025年9月5日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年8月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン → △4,803,773円(△28.61%)
・先週比      → △158,844円(△0.70%)

となりました!!

トータルリターン500万円がかなり近づいてきました!

雇用関係の経済指標は軒並み悪化していますが、米国の利下げ期待の高まりで株価指数がどんどん上昇しています。

どこぞの極東の国と違って、景気が悪化しても利下げというカードを残してある米国はやはり強いですね。

最近は、元本も増えてきたので上昇相場になると含み益の増え方が目立つようになった気がします。(下落相場になると減り方もエグくなるんでしょうけど・・・)

1日で月給分の変動があることもざらにあります。

米国の財政問題はまだまだ火種を含んでいる状態ですし、まだまだインフレ再燃が懸念されています。

インデックス投資家としては、自分ルールに則り予め設定した基準まで下がったら淡々と買い増しを継続していくだけです。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

保有資産状況の推移


米国の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上です。

しかし、今のように上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方に基づき、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

① 保有銘柄をホールドし続ける

② 余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

  • S&P500    → △1.50%
  • NASDAQ100 → △1.17%

という結果となりました。

S&P500は、最高値をまたまた更新しました!

じわじわと最高値を更新するあたり、まだまだ底を見せていませんね!

市場の利下げ期待の高まりにNASDAQ100の方が強く反応するかと思いましたが、意外にもS&P500を劣後する展開となっています。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY) → ドル安・円高(▼0.55%)

となりました。

株価指数増減と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

  • S&P500    → △0.95%程度
  • NASDAQ100 → △0.62%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

  • ドル高・円安:円換算の評価金額が増加
  • ドル安・円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、PPI(生産者物価指数)・CPI(消費者物価指数)でした。

  • 指標名 前回(修正値) 予想 結果

  • PPI(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 3.7%(3.4%) 3.5% 2.8%
  • PPI(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 0.9%(0.7%) 0.3% -0.1%
  • PPI(前年比) 3.3%(3.1%) 3.3% 2.6%
  • PPI(前月比) 0.9%(0.7%) 0.4% -0.1%

  • CPI(前年比) 2.7% 2.9% 2.9%
  • CPI(前月比) 0.2% 0.3% 0.4%
  • CPI(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 3.1% 3.1% 3.1%
  • CPI(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 0.3% 0.3% 0.3%

PPIは、市場予想よりもかなり弱い結果となりました。

CPIは、ほぼ市場予想通りとなりました。

この結果を受けて、来週のFOMCでの利下げのハードルはほぼ取り除かれた形となりました。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標(イベント)は、小売売上高・FOMC(米連邦公開市場委員会)です。

来週のFOMCにおいて、25bpの利下げはほぼ既定路線かと思います。

加えて、小売売上高の結果により消費の減退が顕著に見られた場合、2025年最後(12月)のFOMCでの連続利下げも匂わせる発言がパウエル議長から出るかもしれません。

とりあえず、私個人としてはすぐに動かせる実弾(現金)を着々と用意しているので、通常の積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

あと数か月くらいは今の入金力を継続できそうです。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

最近は投資信託を買うことによって購買欲の大部分を満たせるようになってきました…。

これも投資家あるあるかもしれません。

含み益でも含み損でも買える奴が勝つる!

みんなホールドした状態で、稲妻の輝く瞬間を見れるよう期待しましょう!

そろそろ2026年(NISA3年目)の資金を用意し始めましょう!

それではよい投資ライフを!