
こんにちは!上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!
皆さん待望の新NISA開始から6か月が経過しました!!
ではさっそく2024年6月末のインデックス投資の資産状況を見ていきましょう!
私は主に、投資信託をNISA口座(旧つみたてNISA口座含む)及び特定口座にて購入しています。
投資のタイミングを図ることはせず、以下の投資を実践しています。
- 月初10万円クレカ積み立て(新NISA口座:つみたて投資枠)
- 5万円×4日/月(新NISA口座:成長投資枠)
- 毎日積立投資(特定口座)
「つみたてNISA口座」は2023年で積立終了後、一切何もせずに放置しています。
私個人の新NISAでの投資政策については、次の記事を参考にご覧ください。
インデックス投資の構成について

投資対象は、以下の3つの投資信託となっています。「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」については、旧つみたてNISA口座で購入していたので既に積立停止しています。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(新NISA口座・特定口座)
- SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(旧つみたてNISA口座)
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(特定口座)


米国への全集中投資(S&P500:76%・全米株式:19%・NASDAQ100:5%)をしています!若干ですがNASDAQ100の比率が上昇してきました。理由は以下のとおりです。
- 世界中ほとんどの国に米国企業が進出している
(どの国でもGoogle、Amazon、Meta(Facebook)、Apple、Microsoft、Tesla、NVIDIA(グラフィックボードとか)ありますよね) - 先進国のなかで群を抜く高い人口増加率かつ低い平均年齢(政治に左右されることもあるが、移民を多く受け入れる土壌がある)
- 政治が比較的、安定している(「民主主義」が国家体制として完全な形だとは思わないけれど、今のところ一番安定はしている)
- 株主への利益還元を重視している(「株式会社=株主の所有」という米国の企業文化がそうさせている。日本の場合、いまだに株式会社=株主「以外」の利害関係者のもの(顧客、取引先、地域社会、従業員、行政機関など)という考え方が根強い)
- 経済成長率や人口増加率の高さだけが株価上昇の要因ではない(投資環境の法的整備や他国から優秀な人材が集まりやすい環境が重要であり、その基盤はそうそう変わるものではない)
- 上記の理由から、世界中からとにかく優秀な人材が集まりやすい

タイミングを図る投資は、タイムパフォーマンスが悪く機会損失を拡大させていると感じています。新NISA口座での月初10万円クレカ積み立て+5万円×4日/月に加えて、毎日一定金額を特定口座にて積立投資しています!毎日積立をする理由は、以下のとおりです。
- 毎日積立すれば、全く投資をしない場合の機会損失を避けられる(一括投資の方が機会損失が一番少ないのは承知の上です)
- 日々の株価(値動き)に動揺しなくなるので、継続しやすい(毎日積立してるのでこれ以上の「時間」の分散投資は不可能)
- 株式市場から撤退することなく、ずっと相場に居座り続けたい
- 毎月積立・毎週積立と比較して、毎日積立が個人的に一番メンタルが安定する積立方法である(投資による株価変動に慣れてきたら、年初または月初の一括投資も全然あり)
投資金額・評価額・収益率の推移(月毎)

2024年6月も、投資方針に一切ブレることなく淡々と毎日積立を継続し、「特定口座」にて100,000円/月の投資信託を購入しました!

また、「新NISA口座」(つみたて投資枠・成長投資枠)にて300,000円/月の投資信託を購入しました。収益率に関しては驚異のプラス7.55%でした!


2024年6月の総評・感想について
2024年6月は、5月に引き続きさらに堅調な相場となりました。
S&P500は、6月中下旬に若干勢いが落ちましたが、最終的に約3.5%パーセント程度のプラスとなりました。
一方で経済指標において、雇用統計は事前予想を上回る強めの内容となり、インフレの根強さを示すものとなりました。
一方で、生産者物価指数(PPI)・消費者物価指数(CPI)はインフレの収束を示すものとなりました。
また、個人消費支出(PCE)は、事前予想どおりとなりました。
さらに、株価好調の根拠であった2024年における「3回の利下げ予定」がほぼ難しい状況になり、FOMCの利下げ予想は年内1回となり、早くても9月利下げの見方が強くなりました。
一方で、こういう先行きが不透明なときこそ、毎日コツコツ積み立てていると周囲の情報に惑わされずメンタル面が非常に安定して良いです。
私の投資方針は、「超長期インデックス投資」ですので、目先の利益には一喜一憂しないようにしています。
インデックス投資をしている投資家のなかではよく言われていますが、相場が良い時も悪い時も変わらず淡々と投入した資金が、後々になって大きな含み益を生むこととなります。(特に、相場が悪い時であれは、平均購入金額を下げられるので良き)
ある意味、「株価の暴落」こそインデックス投資家にとっては「含み益」の源泉とも言えます!
「いつか必ず暴落がくる」ということを念頭に置き、余剰資金で投資を継続し、相場が良い時も悪い時も株式市場から絶対に撤退しないよう引き続き、注意していきたいです。
なんなら株価暴落時に通常よりの多くの資金を追加投入するくらいのメンタルと多少の余剰資金を持ち続けたいです!!
実際、資産家の多くは株価の暴落時に誕生しているようです!!
2024年も折り返し地点を過ぎました!
来年のNISA用の投資資金確保も念頭に置きながら、何が起こっても、自分のペース(航路)を守って淡々と投資を継続しましょう!!