【雇用統計/新規失業保険申請件数】2025年7月4日 最新の資産運用状況まとめ(S&P500/NASDAQ100/全米株式)

投資

こんにちは!インデックス投資を続けている上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!

2025年7月4日現在の資産運用状況についてご報告するとともに、今週のマーケットや注目の経済指標の動向について振り返ります。

2025年6月27日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年6月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,463,604円(+23.48%)

・先週比       +389,704円(+1.99%)

となりました!!

2週連続でトータルリターン300万円台を維持しました。

株価指数は、最高値を更新しています。

為替は年初来より円高ですが、やはり下落局面で買い増しし平均購入価格を下げていたのが良かったようです。

インデックス投資家としては、予め設定した基準まで下がったら淡々と買い増しを継続していくだけです。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

保有資産状況の推移


海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は、+1.82「NASDAQ100」は、+1.42という結果となりました。

今週も両株価指数とも美しい上昇曲線を描き、再び史上最高値を更新しました!

S&P500がNASDAQ100をアウトパフォームしていることは結構意外です。

大型テック企業はともかく、なかなか利下げが決定されないにも関わらず大型テック以外の企業が強いというのは米国経済の底堅さを示しているのかもしれません。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル安・円高(-0.0056%)となりました。

株価指数増減と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    +1.8256%程度

NASDAQ100 +1.4144%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高・円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安・円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、雇用統計でした。

  • 指標 前回(修正値) 予想 結果

  • 失業率 4.2% 4.3% 4.1%
  • 非農業部門雇用者数(NFP)(前月比) 139.0千人(144.0千人) 114.0千人 147.0千人
  • 平均時給(前年比) 3.9%(3.8%) 3.9% 3.7%
  • 平均時給(前月比) 0.4% 0.3% 0.2%

全体的に予想よりも強い結果となりました。

この強い結果を受けてFRBの政策金利引き下げは若干遠くなりました。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標は、「新規失業保険申請件数」です。

現状では注目すべき指標ではないですし、直近の雇用統計でかなり強い結果が出ているので驚くような結果が出ることはないかと思います。

米国ではトランプ大統領の目玉政策であるトランプ減税法可決(トランプ減税の恒久化)となりました。

短期的には米国経済には良い影響がありそうですが、長期的には米国財政の悪化やドル離れ(ドル安)が加速しそうです。

また、7月7日に米国が各国の関税率を通知するとのことで、その内容によっては4月のような暴落があるかもしれません。

すぐに動かせる実弾(現金)を用意してあるので、積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

最近は投資信託を買うことによって購買欲の大部分を満たせるようになってきました…。

これも投資家あるあるかもしれません。

含み益でも含み損でも買える奴が勝つる!

夏のボーナスで入金力補充できたので、トランプ関税暴落もう一丁どんと来い!

それではよい投資ライフを!