2024年9月6日現在の資産状況報告です。
8月上旬に引き続き、今週も強烈な下げを食らいました!
新NISA元年という投資の初期段階で前回のような下げを経験し耐えられた人は、長期投資にかなり向いていると思います。
一方で、前回の強烈な下げで耐えられずに退場してしまった人も決して悲観的になることはありません。
再度投資を始めて継続できれば、前回の退場は良い経験だったと思える日がきっと来ると思います。
これから米国株投資(投資信託・ETF)を始める方にとって、少しでも参考になることを意識しながら記事作成を継続していきたいと思います。
投資を継続することとブログを継続することは長期視点という意味ではかなり似ているかもしれませんね・・・
2024年8月末の資産状況も併せてご覧ください
今週の資産状況の推移
早速、結果から報告しますと・・・
・トータルリターン +1,541,076円(+22.34%)
・先週比 -232,665円(-3.94%)
となりました!!
8月上旬の強烈な下げから若干持ち直しつつありましたが、再度の指数下落と円高ドル安のため特定口座のNASDAQ100とNISA口座(成長投資枠)のS&P500で含み損を抱える結果となりました。
とはいえ、年初からの株高傾向が異常であっただけで長期投資の場合S&P500は、平均7~8%程度の利回りです。
長期で考えれば平均的な値に収束していくと思われるので、一喜一憂しても仕方がないことです。
インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。
資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。
①何もせず保有銘柄を握り続ける
②余剰資金で保有銘柄を追加購入する
精神的に動揺している方も今はメンタル強化の修行中だと割り切ってインデックス投資家としての心構え・面構えを習得しましょう!
今週のS&P500とNASDAQ100指数の推移
Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース
一目瞭然ですが、S&P500とNASDAQ100共に一方的に下げる展開となりました。
S&P500はマイナス3.68%、NASDAQ100はマイナス5.73%となりました。
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ドル/円(USD/JPY)も、ほぼ一方的なドル安円高となり、最終的にマイナス2.78%となりました
指数の下落に加えて、ドル建て資産を保有している場合、円高になると円換算の評価額も減少します。
指数と為替の下落を合算すると、S&P500はマイナス6.5%程度、NASDAQ100はマイナス8.5%程度となる見込みです。
今週の主な経済指標の結果
一番の注目は、やはり9月6日(金)の雇用統計でした。
- 失業率:予想通り(4.20%→4.20%)
- 平均時給:予想より強い(3.70%→3.80%)
という、インフレ懸念後退なのか否か、景気後退懸念加速なのか否かを判断しかねる結果となりました。
直近の不安要素であった景気後退懸念を払しょくできるような内容ではないので、正直微妙な結果となっています。
来週の主な経済指標一覧
来週はかなり注目の指数が目白押しです!
消費者物価指数(CPI)は言わずもがなですが、生産者物価指数(PPI)は、消費者物価指数(CPI)に先行して物価の動きを表すと言われている指数です。
生産者がモノを作る→消費者がモノを買うという一連の流れがあるため、モノを作るための原材料や燃料などの価格が上昇すると、先に生産者物価指数(PPI)が上昇しますし、逆もまた然りです。
再来週の米国連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、インフレ減速を強く印象付けるような材料が欲しい所ですね・・・・