早速、2024年9月13日現在の資産状況報告です。
2024年9月6日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。
2024年8月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。
今週の資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・
・トータルリターン +1,590,178円(+22.72%)
・先週比 +49,102円(+0.38%)
となりました!!
株価指数は伸びましたが、円高ドル安の影響をもろ受け評価金額自体はそれほど上昇しませんでした。
2022年にもこれと逆の現象が起こってたような・・・
S&P500(新NISA口座)はぎりぎりプラスに転じましたが、NASDAQ100(特定口座)はまだプラス回復していません。
とはいえ、2024年の年初からの株高傾向が異常であっただけで長期投資の場合S&P500は、平均7~8%程度の利回りです。
長期で考えれば平均的な値に収束していくと思われるので、一喜一憂しても仕方がないことです。
インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。
資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。
①何もせず保有銘柄を握り続ける
②余剰資金で保有銘柄を追加購入する
精神的に動揺している方も今はメンタル強化の修行中だと割り切ってインデックス投資家としての心構え・面構えを習得しましょう!
今週のS&P500とNASDAQ100指数の推移

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース
S&P500とNASDAQ100は、久々にほぼ一方的に上がる展開となりました。
S&P500はプラス3.00%、NASDAQ100はプラス4.60%となりました。

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ドル/円(USD/JPY)は、途中ドル高円安となりましたが最終的にドル安円高となり、マイナス1.62%となりました
株価指数の下落に加えて、ドル資産(海外資産)を保有している場合、円高ドル安になると円換算の評価金額も大きく減少します。
株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、S&P500はプラス1.38%程度、NASDAQ100はプラス2.98%程度となる見込みです。
今週の主な経済指標の結果

今週一番の注目は、やはり9月11日(水)の消費者物価指数(CPI)でした。
消費者物価指数(CPI)については、ほぼ予想通りの結果となりインフレ再燃の懸念はほぼ無くなりました。
あまり注目度は高くありませんが、生産者物価指数(PPI)については、前年比の結果は良かったのですが、前月比が若干高く(インフレ寄り)なっているのが気になります。
それでも生産者物価指数(PPI)は、物価の動きを先行して表す指数と言われていますので、全体として見ればなかなか良い結果だと思います。
来週の主な経済指標一覧

来週は注目する経済指標の数は、あまり多くありません。
しかし、今後の米国経済を占うFOMC(連邦公開市場委員会)が9月17日~18日に開催されます。
8月に行われたジャクソンホール会議におけるパウエル議長の発言から、9月のFOMCにおける利下げ開始はほぼ確定的となり、焦点は利下げ「幅」となっています。
0.25%か0.5%の利下げ、どちらになるのかが最も注目されていますが、正直、景気後退が顕在化しない限りは0.25%の利下げが順当かと思います。
仮に0.5%の利下げとなると、FRBが余程景気後退懸念を深めていると邪推されてしまうのではないかと思います。
どちらの結果になったとしても多少の株価の上下はありそうです。
しかし、私のような長期投資家にはそれほど関係ないことなので一喜一憂しないで淡々と投資を継続していきます!