【FOMC・FRB政策金利】2024年11月8日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【CPI・PPI】

投資

早速、2024年11月8日現在の資産状況報告です。

2024年11月1日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年10月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,021,825円(+38.13%)

・先週比 +582,495円(+6.73%)

となりました!!

初のトータルリターン3,000,000円超という僥倖に巡り合うことが出来ました!

保有資産状況の推移


先週から一転してトータルリターンは先週比で+6.73%という結果となりました!

株価指数は急騰し、為替(ドル円)はほぼ横ばいでした。

今週は大統領選挙があり、結果次第ではかなり荒れる可能性もありましたが、トランプ氏の大統領再選により一方的に上昇しました。

ちなみに、連続しない2期目の大統領(=再選)は、第22代と第24代の大統領となったグローバー・クリーブランド氏以来132年ぶりとのことです。

一方で、ご祝儀相場で上昇している部分もあるので、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限、①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」「NASDAQ100」は、ともに5%程度の急騰という結果となりました。

久々にNASDAQ100がそのボラティリティに見合う結果を出してくれました!

「NASDAQ100の日はまた昇る」と信じて握り続けましょう!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.27%)となりました。

株価指数下落と為替の影響を勘案すると週明けの基準価額は、先週比で「S&P500」は+4.92%程度「NASDAQ100」は+5.79%程度となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

 指標 前回(修正値) 予想 結果

・新規失業保険申請件数 216千件(218千件) 220千件 221千件

・FRB政策金利(上限金利) 5.0% 4.75% 4.75%

・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 70.5 70.9 73.0

今週一番の注目は、やはり11月8日(金)の「FRB政策金利(FOMC)」でした。

ほぼ市場予想どおり0.25%の利下げとなりました。

一方で、トランプ氏の再選によりインフレ懸念が再燃しています。

というのも、トランプ次期大統領の予定している政策のほとんどはインフレに寄与すると思われるもの多いためです。

2025年1月20日がトランプ次期大統領の就任日となります。

次の4年間の大統領任期を見据えた駆け引きが、米国内だけでなく各国で既に始まっているようです。

来週発表の主な経済指標一覧

・消費者物価指数(CPI)

・生産者物価指数(PPI)

・小売売上高

来週の注目する経済指標は、「消費者物価指数(CPI)」です。

大統領選挙によりトランプ氏が再選されたとはいえ、経済指標上すぐにインフレ懸念が再燃するわけではないと思います。

ただし、大統領選挙が終わった以上、就任日までしばらくは「インフレの鎮静化」が米国経済の焦点となると思います。

今後、トランプ次期大統領の発言等で一時的でも株価が下がることは精神的なストレスがかかるものですが、株価が下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それではよい投資ライフを!