【CPI・PPI】2024年11月15日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【新規失業保険申請件数】

投資

早速、2024年11月15日現在の資産状況報告です。

2024年11月8日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年10月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,238,624円(+39.99%)

・先週比 +216,799円(+1.86%)

となりました!!

なんとかトータルリターン3,000,000円超をキープ出来ました!

株価指数の割高感もありますが、これをキープしたまま2024年を乗り越えたいですね

保有資産状況の推移


先週ほどではありませんが、トータルリターンは先週比で+1.86%という結果となりました!

株価指数はほぼ横ばいで推移していましたが、週末に一気に下落しました。

為替ドル/円(USD/JPY)もほぼ横ばいで推移していましたが、週末に一気にドル安円高に振れました。

今週末でトランプ氏の大統領再選によるご祝儀相場ムードが一気に下火になってきました。

やはり、トランプ次期大統領の主な政策が、せっかく沈静化しつつあるインフレを再燃させる可能性が高いということがあげられます。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限、①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」-2.34%「NASDAQ100」は、3.17%の急落という結果となりました。

いよいよ「ご祝儀相場終了か?」といったyoutube動画が流れてきそうな展開ですね!

我々インデックスの民は、粛々と「NASDAQ100の日はまた昇る」と信じて握り続けましょう!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.97%)となりました。

株価指数下落と為替の影響を勘案すると週明けの基準価額は、先週比で「S&P500」は-1.42%程度「NASDAQ100」は-2.25%程度となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

 指標 前回(修正値) 予想 結果

  • 消費者物価指数(CPI)(前年比)    2.4%     2.6%     2.6%    
  • 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
                       3.3%   3.3%     3.3%     
            
  • 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
                       2.8%(2.9%)     ー   3.1%       
                     
  • 生産者物価指数(PPI)(前年比)    1.8%(1.9%)      ー        2.4%  
      
  • 小売売上高(前月比)             0.4%(0.8%)   0.3%   0.4%    
  • 小売売上高(自動車除くコア)(前月比)0.5%(1.0%)    0.3%    0.1%    

今週一番の注目は、やはり11月14日(木)の「生産者物価指数(PPI)」でした。

消費者物価指数(CPI)の結果が予想通りだった一方で、物価の先行指数である生産者物価指数(PPI)が若干強くなっています。

また、ダラスでの講演テキストにてパウエル議長が「利下げ急ぐ必要ない」との見解を示しました。

米国大統領選挙の結果を受けて、FRBとしても今後のインフレ再燃を懸念している可能性が高いです。

というのも、トランプ次期大統領の予定している政策のほとんどはインフレに寄与すると思われるもの多いためです。

2025年1月20日がトランプ次期大統領の就任日となります。

次の4年間の大統領任期を見据えた駆け引きが、米国内だけでなく各国で既に始まっているようです。

来週発表の主な経済指標一覧

・新規失業保険申請件数

来週の注目する経済指標は、新規失業保険申請件数です。

しかし、市場の焦点は景気後退よりもインフレ再燃懸念に移っているのでそれほど注目度は高くないかもしれません。

今後、トランプ次期大統領やパウエル議長の発言で一時的でも株価が下がることは精神的なストレスがかかるものですが、株価が下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それではよい投資ライフを!