早速、2025年1月17日現在の資産状況報告です。
2025年1月10日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。
2024年12月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。
保有資産状況の推移
早速、結果から報告しますと・・・
・トータルリターン +3,131,541円(+32.90%)
・先週比 -195,331円(-2.42%)
となりました!!
株価指数は好調でしたが、ドル安円高もあり、2週連続で評価額が減少しました!
トランプ次期大統領の就任を前に、トータルリターンは何とか3,000,000円を維持できました。
PPI・CPIなどの経済指標がインフレを示すものではなかったため利下げ期待が高まりました。
ドル高円安に進行し評価額にかなり影響が出ました。
最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。
こういう荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねて行きたいですね。
株価指数は、かなり上下の振れ幅がありましたが、週全体としてはプラスでした。
為替ドル/円(USD/JPY)は、小幅ながらも久々にドル安円高の展開となりました。
海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。
一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。
インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。
資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。
①保有銘柄を握り続ける
②余剰資金で保有銘柄を追加購入する
インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。
精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!
S&P500とNASDAQ100指数の推移
Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース
「S&P500」は+3.49%の上昇、「NASDAQ100」は、+3.91%の上昇という結果となりました。
直近の経済指標(物価指数)が思ったほどインフレ再燃を示していないことに、市場が好感を持ったようです。
ドル/円(USD/JPY)の推移
Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース
ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(-1.01%)となりました。
株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は
・S&P500 +2.48%程度
・NASDAQ100 +2.90%程度
となる見込みです。
久々に小さな稲妻が走りました!!
ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。
・ドル高円安:円換算の評価金額が増加
・ドル安円高:円換算の評価金額が減少
為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。
むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。
長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!
主な経済指標の結果
指標 前回(修正値) 予想 結果
- 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 3.4%(3.5%) 3.8% 3.5%
- 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 0.2% 0.2% 0.0%
- 生産者物価指数(PPI)(前年比) 3.0% 3.5% 3.3%
- 生産者物価指数(PPI)(前月比) 0.4% 0.3% 0.2%
- 消費者物価指数(CPI)(前年比) 2.7% 2.9% 2.9%
- 消費者物価指数(CPI)(前月比) 0.3% 0.4% 0.4%
- 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 3.3% 3.3% 3.2%
- 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 0.3% 0.3% 0.2%
今週一番の注目は、1月15日(水)の「消費者物価指数(CPI)」でした。
市場予想よりも弱い結果となり、インフレ再燃懸念や2025年の利下げペースの鈍化懸念が和らぐ結果となりました。
来週発表の主な経済指標一覧
- 米国大統領就任
来週に注目するのは経済指標よりも大事な、「トランプ米国大統領就任」です。
トランプ次期大統領の就任日をついに迎え、就任後の関税強化・減税・移民政策発表などにより市場が不安定になることが予想されています。
一方で、2022年から続いている「ロシア・ウクライナ戦争」の停戦合意など世界にとってポジティブな話題もあります。
仮にトランプ大統領就任後に株価指数が不安定になり大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。
場合によっては、余剰資金で2025年の新NISA枠(成長投資枠)を前倒しで埋めることも検討したいです。
いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!
米国大統領が変わっても、私の投資先は米国であり続けます。
それでは2025年もよい投資ライフを!