【雇用統計】2024年10月4日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【CPI・PPI】

投資

早速、2024年10月4日現在の資産状況報告です。

2024年9月27日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年9月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +2,079,826円(+28.18%)

・先週比 ‐5,241円(-0.66%)

となりました!!

資産状況


株価指数は下落しましたが、ドル高円安の影響を受けてほぼ相殺され先週比で-0.66%という結果となりました!

投資信託は、直近の株価が評価金額に反映されるのが若干遅いです。

10月4日のS&P500とNASDAQ100の株価指数上昇はまだ反映できていませんので、このような結果となりました。

正直、資産形成期にドル高円安が進むと多くの口数を購入できないので、全く嬉しくないですね・・・

7月・8月に苦しい相場を経験しましたが、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①何もせず保有銘柄を握り続ける

②余剰資金があれば保有銘柄を追加購入する

精神的に動揺している方も今はメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

S&P500とNASDAQ100は、先週比で若干上昇しました。

まだまだ楽観視できませんが、雇用統計の内容がかなり強かったため景気後退懸念がかなり薄まりました。

最終的にS&P500はプラス0.21%NASDAQ100はプラス0.20%となりました。

気になるのは、NASDAQ100のパフォーマンスがS&P500とほぼ同程度ということです。

年初来からずっとS&P500≒NASDAQ100という状況が続いており、NASDAQ100ホルダーとしてはヤキモキする状況かと思います。

短期的にはこういうことはあるかと思いますが、高リスクをとっているのでNASDAQ100にはこれからの爆上げを期待したいです。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル円

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ドル/円(USD/JPY)は、金融緩和を継続するという石破新内閣の所信表明演説、また、雇用統計も強いという結果を受け、再びドル高円安(+4.16%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると週明けの基準価額は、S&P500は+4.37%程度NASDAQ100は+4.36%程度となる見込みです。

株価指数の上昇・下落に加えて、ドル資産(海外資産)を保有している場合、以下のような評価額となります。

・ドル高円安:円換算の評価額が増加

・ドル安円高:円換算の評価額が減少

為替の影響による一時的な評価額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

今週の主な経済指標一覧

今週一番の注目は、やはり10月4日(金)の雇用統計でした。

FOMCの0.5%利下げ決定により景気後退懸念が予測されていましたが、雇用統計の内容では特に景気悪化は確認されませんでした。

むしろ、平均時給が若干上昇しているのでインフレ再燃懸念のほうが強まり、来月のFOMCに影響を与えるかもしれません。

来週発表の主な経済指標一覧

来週の主な経済指標一覧

来週の注目する経済指標は、消費者物価指数(CPI)です。

インフレ再燃懸念はかなり和らいでいるので、以前ほど注目度は高くないかもしれませんが、CPIの結果次第では、年内あと2回開催されるのFOMCに影響があるかもしれません。

また、生産者物価指数(PPI)も物価を先行して表す指標です。

インフレがしっかりと鎮静化しているかどうかを確認するために重要です。

10月から大統領選挙も本格化してきます。

一時的にでも株価が乱高下する機会が多いかと思います。

一時的でも株価が下がることは精神的なストレスがかかるものですが、景気後退懸念により株価が下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

いくら株価が下落しようとも、売るつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂しないで淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それではよい投資ライフを!