【雇用統計】2024年12月6日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【CPI・PPI】

投資

早速、2024年12月6日現在の資産状況報告です。

2024年11月29日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年11月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,001,826円(+35.17%)

・先週比 +114,815円(+0.57%)

となりました!!

ぎりぎりでトータルリターン3,000,000円を維持できました!

2024年当初はトータルリターン1,000,000円未満でしたので、だんだんと含み益バリアが厚くなってきているのを実感しています!

株価指数自体が上昇し始めたので、いよいよ年末ラリー開始か?という動画が流れてきそうな展開です!

保有資産状況の推移

株価指数は、週末に一気に上昇に転じました

為替ドル/円(USD/JPY)は、珍しく変動幅も少なくヨコヨコの展開となりました。

とは言っても、長期的に見ればまだまだ円安状態です。

海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限、①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」+0.75%「NASDAQ100」は、+2.46%の上昇という結果となりました。

テスラ・Amazon・ブロードコムなどのハイテク銘柄が上昇をけん引しました!

我々インデックスの民は、粛々と「NASDAQ100の日はまた昇る」と信じて握り続けましょう!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル安・円高(+0.055%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、先週比で週明けの基準価額は

S&P500    +0.805%程度

NASDAQ100 +2.515%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

      指標             前回(修正値) 予想  結果

  • ISM製造業景気指数          46.5 47.6 48.4
  • 新規失業保険申請件数         213千件(215千件) 214千件 224千件
  • 失業率                4.1% 4.2% 4.2%
  • 非農業部門雇用者数(NFP)(前月比) 12.0千人(36.0千人) 200.0千人 227.0千人
  • 平均時給(前年比)          4.0% 3.9% 4.0%
  • 平均時給(前月比)          0.4% 0.3% 0.4%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 71.8 73.2 74.0(速報値)

今週一番の注目は、12月6日(金)の「雇用統計」でした。

概ね予想どおりの結果ですが、平均賃金が予想よりも上昇していることが気になります。

特段、12月のFOMCの政策に影響を与えるほどのインパクトは無いと思われます。

重要なのは、来週発表の経済指標次第となるでしょう。

来週発表の主な経済指標一覧

  • 消費者物価指数(CPI)
  • 生産者物価指数(PPI)

来週の注目する経済指標は、「消費者物価指数(CPI」)です。

トランプ次期大統領が就任する前にインフレ再燃の兆しが出てきてしまうと、今後の米国利下げペースにかなり影響が出ると思います。

今後、トランプ次期大統領やパウエル議長の発言で一時的でも株価が下がることは精神的なストレスがかかるものですが、株価が下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それではよい投資ライフを!