【CPI・PPI】2024年12月13日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【FOMC】

投資

早速、2024年12月13日現在の資産状況報告です。

2024年12月6日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年11月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,199,787円(+36.91%)

・先週比 +197,961円(+1.74%)

となりました!!

トータルリターン3,000,000円維持も割と普通になってきました!

じりじりと株価指数自体が上昇し始めたので、いよいよ年末ラリー開始か?という動画が流れてきそうな展開です!

保有資産状況の推移

株価指数は、週中旬に一気に上昇に転じましたがその後は若干尻すぼみとなりました。

為替ドル/円(USD/JPY)は、一方的なドル高円安の展開となりました。

私はあまり関係ありませんが、年初一括投資組の方は多少為替が気になるくらいの水準になってきてますね。

海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」-0.56%の下落、「NASDAQ100」は、+0.88%の上昇という結果となりました。

ここ数週間は、テスラ・ブロードコムなどのハイテク大型銘柄が上昇をけん引しました!

また、NASDAQ100の毎年12月の恒例イベントである構成銘柄の入れ替えにより

  • マイクロストラテジー
  • パランティア・テクノロジーズ
  • アクソン・エンタープライズ

3社が追加され、

  • イルミナ
  • スーパーマイクロ・コンピューター
  • モデルナ

3社が除外されます。

個別株は基本的に購入しないのであまり詳しくないですが、勢いのある企業をどんどん入れていくのがNASDAQ100の最強たる所以だと思っているので好意的に受け止めています。

我々インデックスの民は、粛々と「NASDAQ100の日はまた昇る」と信じて握り続けましょう!

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル安・円高(+2.54%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、先週比で週明けの基準価額は

S&P500    +1.98%程度

NASDAQ100 +3.42%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

      指標             前回(修正値) 予想  結果

  • 消費者物価指数(CPI)(前年比) 2.6% 2.7% 2.7%
  • 消費者物価指数(CPI)(前月比) 0.2% 0.3% 0.3%
  • 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
                    3.3% 3.3% 3.3%
  • 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
                    0.3% 0.3% 0.3%

  • 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
                    3.1%(3.4%) – 3.4%
  • 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
                    0.3% 0.2% 0.2%
  • 生産者物価指数(PPI)(前年比) 2.4%(2.6%) – 3.0%
  • 生産者物価指数(PPI)(前月比) 0.2%(0.3%) 0.3% 0.4%                                  

今週一番の注目は、12月11日(水)の「消費者物価指数(CPI)」でした。

CPIは予想どおりの結果でしたが、一方で生産者物価指数(PPI)大幅に上昇しました。

PPIは、CPIの先行指数と言われていますので、来月以降のCPI次第ではインフレ再燃が顕在化する可能性があります。

直近の12月のFOMCの政策に影響を与えるかどうかは不透明です。

来週発表の主な経済指標一覧

  • FOMC(FRB政策金利)
  • PCEデフレータ

来週の注目する経済指標は、「FOMC(FRB政策金利)です。

PCEデフレータの前日にFOMCがあるので、今週のCPI・PPIの結果を踏まえて利下げの有無を判断することとなります。

トランプ次期大統領が就任する前にインフレ再燃の兆しが出てきてしまうと、今後の米国利下げペースにかなり影響が出ると思います。

今後、トランプ次期大統領やパウエル議長の発言で一時的でも株価が下がることは精神的なストレスがかかるものですが、株価が下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それではよい投資ライフを!