早速、2025年3月14日現在の資産状況報告です。
2025年3月7日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。
2025年2月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。
保有資産状況の推移
早速、結果から報告しますと・・・
・トータルリターン +1,553,242(+14.08%)
・先週比 -467,435円(-4.41%)
となりました!!
4週連続の大幅な下落でまたまたボーナス1回分が一気に吹っ飛んだ形となり、年初来で200万円弱の下落となっています。
一応、追加資金を若干投入していますが、それ以上に資産がどんどん溶けている状況となっています。
最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきましたが、久々の買い場が近づきつつあるかなと色々準備を開始しています。
いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

株価指数は、終始下落傾向でしたが、週末に買い戻しが優勢となり若干上昇し持ち直しました。
為替ドル/円(USD/JPY)は、終始ドル高・円安傾向となりました。
海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。
一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。
インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。
資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。
①保有銘柄を握り続ける
②余剰資金で保有銘柄を追加購入する
インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。
精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!
S&P500とNASDAQ100指数の推移

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース
「S&P500」は、-0.99%、「NASDAQ100」は、-0.29%という結果となりました。
ここ数週間で大幅に下落していたので買い戻しの動きがあり、結果ほぼヨコヨコの展開となりました。
一方で、米国の関税政策による景気後退やインフレ再燃への警戒感が強く、株価下落の根本的な原因は残ったままです。
ドル/円(USD/JPY)の推移

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ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.88%)となりました。
株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は
・S&P500 -0.11程度
・NASDAQ100 +0.59%程度
となる見込みです。特にNASDAQの買い戻しの動きが強いようです。
ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。
・ドル高円安:円換算の評価金額が増加
・ドル安円高:円換算の評価金額が減少
為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。
むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。
長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!
主な経済指標の結果
今週一番の注目は、「CPI(消費者物価指数)」でした。
指標
前回(修正値) 予想 結果
- 消費者物価指数(CPI)(前年比)
3.0% 2.9% 2.8% - 消費者物価指数(CPI)(前月比)
0.5% 0.3% 0.2% - 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
3.3% 3.2% 3.1% - 消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア(前月比)
0.4% 0.3% 0.2% - 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
3.6%(3.8%) 3.5% 3.4% - 生産者物価指数(PPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
0.3(0.5%) 0.3% -0.1% - 生産者物価指数(PPI)(前年比)
3.5%(3.7%) 3.2% 3.2% - 生産者物価指数(PPI)(前月比)
0.4%(0.6%) 0.3% 0.0%
CPI・PPIともに、事前予想よりも下振れとなり、無事通過しました。
とはいえ、今回の結果は2月時点でのものです。
トランプ政権の不法移民対策、連邦政府の人員削減、関税政策などが物価に影響を与えているかどうかが分かるのは来月以降になります。
来週発表の主な経済指標一覧
来週に注目する経済指標は、「FOMC(米連邦公開市場委員会)」です。
トランプ大統領による関税政策や移民政策により、インフレの再燃が懸念されています。
米国金利は据え置きの公算が高いですが、現状に対するパウエル議長の発言がどのようなものになるかが焦点となりそうです。
すでに株式市場がかなり不安定化し、下落傾向にありますが、さらに株価指数が不安定になり大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりですので、少しづつ追加の投資資金の準備を進めていきます。
バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って平均取得価格を下げていきたいですね。
場合によっては、余剰資金で2025年の新NISA枠(成長投資枠)を前倒しで埋めることも検討したいです。
いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!
含み損で買える奴が勝つる!
それでは2025年もよい投資ライフを!