こんにちは!上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!
今回は、長期・分散・低コストを基本とした、インデックス投資を実践している私個人の投資方針について紹介したいと思います!
まだ、投資を始めていない方や投資初心者の方は、投資方法の一例として参考にしてみてください!
投資方法に絶対的な正解はありません!
投資は、余裕資金でかつ様々なリスクを正しく認識し、自分自身の「判断」と「責任」で行いましょう!!
投資方針(指針)について
私の基本的な投資方針は、次の3つだけです!
- 長期投資
- 分散投資
- 低コスト
この3つを踏まえた具体的な投資手法(購入方針)は、次のとおりです!
- 購入したら売らない
- 一定金額を毎日積立投資:特定口座の場合
- 一定金額を毎月指定日に積立投資:NISA口座の場合
- 株式型のインデックスファンドに集中投資
一般的に「底値」で買って、「高値」で売るということが理想とされています。
しかし、それが可能なのは限られた天才投資家のみです。
私自身は投資のタイミングを読む能力も才能もありません。
したがって、タイミングを図った投資は、検討していません。
上記を基本的な投資としながらも、市場が混乱しているときに、一定金額の積立金額を増やすことも想定し、ある程度の余剰資金を確保しています!
「市場混乱しているとき」についてですが、日々変動する株価を基準にするのではなく、機械的に次の条件となった時に積立金額を増やしています!
条件は、私の独断と偏見で設定したものですので、理論的な裏付けがあるものではありません!
理論的な裏付けがあることよりも、どんな状況でも、あらかじめ自分自身が設定した投資指針に則った行動ができることのほうが重要だと考えています!
条件 | 積立金額 |
① VIX指数(恐怖指数)が2日連続で25超 | 通常の積立金額×2 |
② VIX指数(恐怖指数)が2日連続で35超 | 通常の積立金額×4 |
あらかじめ、どのような「条件」でどのような「投資行動」をするのかを決めておくと、いざというときに慌てずに済みます!
「タイミングを図った投資はしない」と言及しましたが、暴落時に余剰資金で追加購入することは将来的な含み益の増加につながると考えているので、上記の条件に合致したときのみタイミング投資に近いことをすると決めています!
①の条件は年に数回、②の条件は10年に1回起こるかどうかくらい発生確率は低いです。
私の投資の99%は、毎日積立投資(特定口座)と毎月指定日の積立投資(NISA口座)ということになります!
上記のタイミング投資的なものは、日々退屈になりがちな「インデックス投資」への若干の「スパイス的なもの」と考えていますので、メインの投資とは全く考えていません。
投資方針を決めた理由
私が投資方針を厳格に決めている理由は、市場が暴騰しているときであっても、暴落しているときであっても、常に同じ行動をとるためです!
株価が上昇しているときは、焦って購入したくなるし、株価が下落しているときは、狼狽えて売却したくなります。
しかし、「株式の購入」を「自動車の購入」に置き換えたとき、自動車の値段が上がった時に購入したいでしょうか?
自動車の値段が下がった時(割安なとき)に購入したいと考えるのが一般的です。
市場が過熱しているときは、通常の消費行動(自動車購入の例)とは反対の行動をしてしまうことがよくあります。
そういった「通常の消費行動と反対の行動」を取ることがないように、あらかじめ投資方針を決め、その条件となったときのみ購入をするように固く決めています!
売却方針(指針)について
必要な生活資金は確保したうえで、余剰資金で投資しているので、投資信託を売却する予定は全くありません!
すでに用意してある生活防衛資金では不足するような、「突発的な事案」が発生しない限りは、売却することは決してありません!
一方で、2024年から開始した新NISAへの投入資金が枯渇した場合は、既存の特定口座の投資信託を一部売却し、新NISA口座に移し替えることは検討するかもしれません!
売却方針を決めた理由
タイミングを図った購入・売却は手数料や税金がかさむだけで効率的ではないということと、株式市場に長く資金を投入しておくほうが、長期的に見て利益が出ると思うからです!
可能な限り売却せずに、1秒でも長く市場に資金を投入し続けることが、最適解に限りなく近いと信じています!
投資に唯一無二の最適解などは存在しないです。
自分自身の「判断」と「責任」で決めた「最適解に限りなく近い投資行動」を取り続けましょう!
結論
- 長期・分散・低コストを重視する
- タイミングを計って売買しない
- 一度購入したら決して売却しない
- 追加投資をするのであれば、あらかじめその条件を決めておく
紹介したものは、あくまで個人の投資方針の一例です。決してタイミング投資を行っている方々を否定する意図は全くありません。