
こんにちは!
上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!
みなさん!!
4月上旬の暴落で生き残っていますか??
私はなんとか生き残っています!!
早いもので、新NISA開始から16か月が経過しました!!
ではさっそく2025年4月末のインデックス投資の資産状況を見ていきましょう!
私は主に、投資信託をNISA口座(旧つみたてNISA口座含む)、特定口座およびiDeCoにて購入しています。
余剰資金は、普通口座で持っているのが機会損失なので特定口座で運用しつつ、手持ちのキャッシュが尽き次第、特定口座から新NISAに移します。
資金投入のタイミングを図ることはせず、以下の投資を実践しています。
- 新NISAつみたて投資枠:月初10万円クレカ積み立て
- 新NISA成長投資枠:月初20万円現金積み立て
- 特定口座:毎日現金積み立て(マイルールに応じて増減あり)
- iDeCo:毎月2万円積み立て
つみたてNISA口座(旧NISA)は2023年で積立終了後、一切何もせずに放置しています。
iDeCoは、2025年2月から開始し、主に節税が目的です。出口戦略(一括受取による退職所得控除)の難易度が高いですが、税の繰延効果を期待して継続中です。
私個人の2025年NISA投資計画については、次の記事を参考にご覧ください。
インデックス投資の構成について

投資対象は、以下の5つの投資信託となっています。
<S&P500>
- SBI・V・S&P500(新NISA口座)
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(特定口座・iDeCo)
<NASDAQ100>
- ニッセイNASDAQ100(特定口座)
- 三菱UFJ-eMAXIS NASDAQ100(特定口座)
<全米株式>
- SBI-SBI・V・全米株式(旧つみたてNISA口座)


米国への全集中投資(S&P500:約72%・全米株式:約10%・NASDAQ100:約18%)をしています!
米国株一点集中の理由は、以下のとおりです。
- 世界中ほとんどの国に米国企業が進出している
(どの国でもGoogle、Amazon、Meta(Facebook)、Apple、Microsoft、Tesla、NVIDIA(グラフィックボードとか)ありますよね) - 上記以外でとんでもないIT技術を持った企業が米国以外から出現したとしても、上記のような米国企業が素早く買収する可能性が高いから
- 先進国のなかで群を抜く高い人口増加率かつ低い平均年齢(政治に左右されることもあるが、移民を多く受け入れる土壌がある)
- 政治が比較的、安定している(「民主主義」が国家体制として完全な形だとは思わないけれど、今のところ一番安定はしている)
- 株主への利益還元を重視している(「株式会社=株主の所有」という米国の企業文化がそうさせている。日本の場合、いまだに株式会社=株主「以外」の利害関係者のもの(顧客、取引先、地域社会、従業員、行政機関など)という考え方が根強い)
- 経済成長率や人口増加率の高さだけが株価上昇の要因ではない(投資環境の法的整備や他国から優秀な人材が集まりやすい環境が重要であり、その基盤はそうそう変わるものではない。インドや中国の経済成長は確実だと思うが、優秀な人材は米国で起業するはず。)
- 上記の理由から、世界中からとにかく優秀な人材が集まりやすい

新NISA口座では月初10万円クレカ積み立て+月初20万円現金積み立てています。
加えて、毎日一定金額を特定口座にて積立投資しています!
毎日積立をする理由は、以下のとおりです。
- 毎日積立すれば、常に機会損失を避けられる(理論上、一括投資の方が機会損失が一番少ないのは承知の上です)
- 日々の株価(値動き)に動揺しなくなるので、継続しやすい(毎日積立してるのでこれ以上の「時間」の分散投資は不可能)
- 株式市場から撤退することなく、ずっと相場に居座り続けたい
- 毎月積立・毎週積立などと比較して、個人的には毎日積立のほうが一番メンタルが安定する積立方法である(投資による株価変動に慣れてきたら、年初または月初の一括投資も全然あり)
投資金額・評価額・収益率の推移(月毎)

2025年4月も、投資方針に一切ブレることなく淡々と毎日積立を継続し、「特定口座」にて590,000円/月の投資信託を購入しました!また、「iDeCo」にて20,000円/月の投資信託購入も開始しました。

「新NISA口座」(つみたて投資枠・成長投資枠)では、引き続き300,000円/月の投資信託を購入しました。また4月7日に成長投資枠にて、400,000円のスポット購入を行いました。
収益率に関しては、6.20%下落し+9.45%となりました。


2025年4月の総括・感想について
総括
指数
S&P500は、トランプ大統領の関税政策などにより、最終的に-1.14%の下落となりました。
NASDAQ100は、+0.69%の上昇となりました。
4月の株式相場は大いに荒れましたが、終わってみれば株価指数としてはほぼヨコヨコとなりました。
為替(ドル/円)
ドル安円高となり-3.68%となりました。
年初と比較すると多少円高になりましたが、ドル/円が140円台なので一般的にはまだまだ円安水準です。
経済指標
・雇用統計:失業率は予想より若干上振れしましたが、平均時給は予想より若干下振れしました。
・生産者物価指数(PPI):事前予想より弱い結果となり、インフレの鎮静化を示すものとなりました。
・消費者物価指数(CPI):事前予想より弱い結果となり、インフレの鎮静化を示すものとなりました。
・個人消費支出(PCE):ほぼ事前予想通りとなりました。
金融政策
FOMC(連邦公開市場委員会)は、4月は開催されませんでした。
しかし、一時トランプ大統領がパウエル議長を解任するなどの話が出て株式市場が混乱しました。
その後、議長解任の話はなかったこと? になりましたが、なんだかんだ言ってトランプ大統領も株価を気にしてることが印象付けられました。
感想
3月に引き続き4月も株安に加え円高の影響もあり、2025年から投資を始めた方にとっては苦難の月となったかもしれません。
特に4月上旬の下落の際は、まだ投資握力の弱い方ですと耐えられずに既に保有資産を手放してしまった方もいるかもしれません。
年末年始の時点では2024年の年初一括投資のパフォーマンスが非常に良かったために、一刻も早く一括投資をした方が良いという風潮がかなりありました。
過去の実績からすると一括投資が有利という事実はありますが、それは一括投資を数十年間継続できた場合の話だと思います。
年初一括×5年間(NISA枠を埋める最速)=かなり短期間ですので、タイミング投資的な要素がかなり強いと思います。
投資経験が長く投資握力の強い方やキャッシュ比率多めの方でないと、なかなか暴落に耐えられるものではないと思います。
株式市場は常に先行きが不透明なものです。
先行きが不透明なときこそ、毎日コツコツ積み立てていると周囲の情報に惑わされずメンタル面が非常に安定して良いです。
私の投資方針は、「超長期インデックス投資」ですので、目先の利益には一喜一憂しないようにしています。
インデックス投資をしている投資家のなかではよく言われていますが、相場が良い時も悪い時も変わらず淡々と投入した資金が、後々になって大きな含み益を生むこととなります。
特に相場が悪い時であれは、平均購入金額を下げられるので良きです。
私は普段はあまりやりませんが、今回の暴落ではチャンスと思い久々にスポット購入も行いました。
ある意味、「株価の暴落」こそインデックス投資家にとって「含み益」の源泉とも言えます!
「いつか必ず暴落がくる」ということを念頭に置き、余剰資金で投資を継続し、相場が良い時も悪い時も株式市場から絶対に撤退しないよう引き続き、注意していきたいです。
むしろ、株価暴落時に通常よりの多くの資金を追加投入するくらいのメンタルと多少の余剰資金を持ち続けたいです!!
実際、資産家の多くは株価の暴落時に誕生しているようです。
引き続き、2025年のNISA・iDeCo用の投資資金確保や投資戦略を堅持し、市場で何が起こっても、己の航路を守り、淡々と自分のペースで投資を継続しましょう!!
投資に慣れてきた方で余剰資金がある場合は、普通口座で眠らせておくよりも特定口座での運用も検討したほうが良いかもしれませんね!
私は、新NISA成長投資枠用(4・5年目)のために用意してある資金を先に特定口座で運用しておく予定です。