【雇用統計)】2025年6月6日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【CPI・PPI】

投資

早速、2025年6月6日現在の資産状況報告です。

2025年5月30日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年5月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +2,379,972円(+17.18)

・先週比       +82,210円(+0.04%)

となりました!!

市場ではTACO(Trump Alwayss Chickens Out)トレード理論が話題となっていますが、私が4月にやっていたことはほぼTACOトレードでした。

”どうせトランプ関税はどこかで妥協するだろう”との予測からの売買行動だと思います。

結果として、TACOトレードの有効性を身をもって実感しているところです。

まだまだすぐに使える実弾(現金)を用意しているので、再び目安の株価まで下落したらTACOトレードを継続していく予定です。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

保有資産状況の推移


海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は、+2.14%「NASDAQ100」は、+2.37%という結果となりました。

久しぶりにS&P500が6000ptを超えてきました。

4月の下落がもう何だったのか思い出せなくなってきてますね。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.91%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    +3.05%程度

NASDAQ100 +3.28%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高・円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安・円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、「雇用統計」でした。

・指標 前回(修正値) 予想  結果

・失業率 4.2% 4.2% 4.2%

・非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)
           177.0千人(147.0千人) 130.0千人 139.0千人

・平均時給(前年比) 3.8%(3.9%) 3.6% 3.9%

・平均時給(前月比) 0.2% 0.3% 0.4%

景気後退懸念がありましたが、市場予想を若干上回りました。

やはりなんだかんだいって米国の雇用は強いですね。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標は、「CPI・PPI」です。

景気後退懸念はひとまず和らぎましたが、トランプ関税延期期限まであと1カ月となりました。

TACO(Trump Always Chickens Out)と揶揄されたトランプ大統領が、怒りに任せて態度を硬化させる可能性も十分あります。

いま一度、4月上旬のような大きな下落も覚悟しておく必要があります。

一方で、2023年~2024年のように株価が最高値を更新しているときに購入していると気分的には楽ですが、結局のところ高値買いをしているだけに過ぎません。

下落しているときに買うということは恐怖を伴うことですが、下落中に積極的に買わないといつまでたっても含み益は大して増えません。

まだまだ株式市場が不安定ですが、再度、株価が大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

すぐに動かせる実弾(現金)を用意してあるので、積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

最近は投資信託を買うことによって購買欲の大部分を満たせるようになってきました…。

これも投資家あるあるかもしれません。

含み益でも含み損でも買える奴が勝つる!

それではよい投資ライフを!