【CPI・PPI】2025年6月13日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【FOMC(米連邦公開市場委員会)】

投資

早速、2025年6月13日現在の資産状況報告です。

2025年6月6日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年5月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +2,590,837円(+18.50%)

・先週比       +210,865円(+1.32%)

となりました!!

イスラエルとイランの報復合戦が始まり、世界情勢が再び不安定化してきました。

昔から遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」という格言がありますが、様々な面で世界が繋がりやすくなった現代ではどれほど通用するかどうかは不明です。

インデックス投資家としては、予め設定した基準まで下がったら淡々と買い増しを継続していくだけです。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。


海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は、-0.47%「NASDAQ100」は、-0.61%という結果となりました。

イスラエルとイランの情勢が悪化したのを受けて、週末にかけて両指数ともに下落しました。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル安・円高(-0.45%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    -0.92%程度

NASDAQ100 -1.06%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高・円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安・円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、「CPI(消費者物価指数)」でした。

・指標 前回(修正値) 予想  結果

・消費者物価指数(CPI)(前年比) 2.3% 2.5% 2.4%

・消費者物価指数(CPI)(前月比) 0.2% 0.2% 0.1%

・消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比) 2.8% 2.9% 2.8%

・消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比) 0.2% 0.3% 0.1%

結果だけ見れば、インフレ再燃懸念はかなり和らいできました。

今後の政策金利の利下げに多少なりとも弾みがつく内容となりました。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標は、「FOMC(米連邦公開市場委員会)」です。

CPIとPPIの結果を受け、政策金利の利下げも現実的な検討段階に入るかと思います。

ただ、今回のFOMCでは早急の利下げは考えにくいのでおそらく金利据え置きかと思います。

パウエル議長から政策金利の利下げについての具体的な発言が出るかが焦点となりそうです。

イスラエルとイランの報復合戦などでまだまだ株式市場が不安定ですが、再度、株価が大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

すぐに動かせる実弾(現金)を用意してあるので、積み立てを継続しながら新NISAの成長投資枠にて数回に分けてスポット購入を継続していきたいと思います。

当然ですが、底値は誰にも分からないので頭と尻尾はくれてやれ精神で買っていきます!

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って投資信託の平均取得価格を下げていきたいですね。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

最近は投資信託を買うことによって購買欲の大部分を満たせるようになってきました…。

これも投資家あるあるかもしれません。

含み益でも含み損でも買える奴が勝つる!

もうすぐ夏のボーナスで入金力補充できる!

それではよい投資ライフを!