【PCE(個人消費支出)】2025年2月28日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【雇用統計】

投資

早速、2025年2月28日現在の資産状況報告です。

2025年2月21日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2025年1月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +2,447,255円(+23.24%)

・先週比      -634,952円(-6.26%)

となりました!!

先週に引き続き、大幅な下落となりボーナス1回分が一気に吹っ飛んだ形となりました。

最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきましたが、久々の買い場が近づきつつあるかなと色々準備を開始しています。

いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。

保有資産状況の推移


株価指数は、終始下落傾向でしたが、週末に若干上昇し持ち直しました。

為替ドル/円(USD/JPY)も同様に、週末に若干ドル高・円安となりました。

海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」は、-1.52%の下落「NASDAQ100」は、-2.90%の下落という結果となりました。

エヌビディアの好決算にもかかわらず、2週連続で下落しました。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+1.07%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    -0.45程度

NASDAQ100 -1.83%程度

となる見込みです。特に、ハイテク企業の株価の落ち込みが目立ちました。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果               

今週一番の注目は、「PCE(個人消費支出)」でした。

       指標             
前回(修正値)  予想  結果

  • PCEコアデフレータ(前年比)
    2.8%(2.9%) 2.6% 2.6%

  • PCEデフレータ(前年比)
    2.6% 2.5% 2.5%

PCEは、市場予想どおりの結果となりました。これにより、FRBの利下げ期待が高まりました。

引き続き、トランプ政権の不法移民対策、連邦政府の人員削減、関税政策などが堅調な労働市場に影響を与えるかどうかが注目されます。

来週発表の主な経済指標一覧

来週に注目する経済指標は、「雇用統計です。

トランプ大統領による連邦政府の人員削減により、一時的な雇用の悪化が懸念されています。

また、平均賃金の上昇などでインフレ再燃の懸念が強まれば、いよいよ米国政策金利の利下げがかなり遠のいてしまいます。

すでに株式市場がかなり不安定化していますが、さらに株価指数が不安定になり大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりですので、少しづつ追加の投資資金の準備を進めていきます。

バーゲンセールのチャンスはそうそうないので、しっかり拾って平均取得価格を下げていきたいですね。

場合によっては、余剰資金で2025年の新NISA枠(成長投資枠)を前倒しで埋めることも検討したいです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それでは2025年もよい投資ライフを!