【雇用統計】2025年1月10日の資産状況報告(S&P500・NASDAQ100・全米株式)【PPI・CPI】

投資

早速、2025年1月10日現在の資産状況報告です。

2024年12月27日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。

2024年12月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。

保有資産状況の推移

早速、結果から報告しますと・・・

・トータルリターン +3,326,872円(+35.32%)

・先週比      -256,235円(-4.41%)

となりました!!

株価指数の下落もあり、年初早々に手取り月収並みに評価額が減少しました!

いよいよトランプ次期大統領の就任が迫り、市場全体が不安定になっているように感じます。

保有資産状況の推移


株価指数は、週上旬には上昇していましたが、週下旬に一気に下落に転じ、週全体としてはマイナスでした。

為替ドル/円(USD/JPY)は、小幅ながらもドル高円安の展開となりました。

私はあまり関係ありませんが、年初一括投資組(予定)の方は多少為替が気になるくらいの水準になってきてますね。

海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。

一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。

インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。

資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。

①保有銘柄を握り続ける

②余剰資金で保有銘柄を追加購入する

インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。

精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!

S&P500とNASDAQ100指数の推移

S6P500・NASDAQ100

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

「S&P500」-1.33%の下落「NASDAQ100」は、-1.62%の下落という結果となりました。

トランプ次期大統領の政策がインフレを再燃させるとの懸念から、長期金利が上昇しました。

また、雇用統計の結果が予想よりもかなり強く、利下げペースが鈍化する可能性が高まりつつあります。

ドル/円(USD/JPY)の推移

ドル/円

Google Finance – 株式市場価格、リアルタイムの相場、ビジネス ニュース

ドル/円(USD/JPY)は、ドル高・円安(+0.13%)となりました。

株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は

S&P500    -1.20%程度

NASDAQ100 -1.49%程度

となる見込みです。

ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。

・ドル高円安:円換算の評価金額が増加

・ドル安円高:円換算の評価金額が減少

為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。

むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。

長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!

主な経済指標の結果

   指標             前回(修正値)  予想  結果

  • 失業率               4.2% 4.2% 4.1%
  • 非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)
                 227.0千人(212.0千人) 164.0千人 256.0千人
  • 平均時給(前年比)         4.0% 4.0% 3.9%
  • 平均時給(前月比)         0.4% 0.3% 0.3%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 74.0 73.9 73.2                          

今週一番の注目は、1月10日(金)の「雇用統計」でした。

市場予想よりもかなり強い結果となり、インフレ再燃懸念や2025年の利下げペースの鈍化懸念が増す結果となりました。

来週発表の主な経済指標一覧

  • 生産者物価指数(PPI)
  • 消費者物価指数(CPI)

来週の注目する指標は、消費者物価指数(CPI)です。

トランプ次期大統領の就任日が迫り、市場が不安定になることが予想されていますが、少しでも好材料が欲しいところです。

仮にトランプ大統領就任後に株価指数が不安定になり大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。

場合によっては、余剰資金で2025年の新NISA枠(成長投資枠)を前倒しで埋めることも検討したいです。

いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!

それでは2025年もよい投資ライフを!