【REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」】REALFORCEのキーボードの機能の設定方法について【PZ-R2TLSA-JP4-IV】

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本記事は、下記記事の続きの内容ですので、読んでない方はますこちらをご覧ください!

今回は、私のメインキーボードであるREALFORCE R2 「PFU Limited Edition」(PZ-R2TLSA-JP4-IV)の機能の設定方法をします。

設定次第で別のキーボードかと思うほど打ち味が全く変わるのでぜひ試してください!

販売元であるPFUのホームページを見たところ、「本製品は、2023年12月31日をもって販売を終了いたしました。」との記載がありました。

REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」
REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」 | PFU (ricoh.com)

非常に残念ですが、まだまだメインキーボードとして活躍していますので、気を取り直してキーボード紹介をします。

REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」が販売終了ということで、出回っている個数が限られているます。

10数年後にはプレミアム価格とかが付いてたら嬉しいな(>_<)

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能は、各キースイッチのオン位置(キーを押して反応するまでの深さ)を調整できる機能です。

設定するために「REALFORCE CONNECT」というソフトウェアをダウンロードします。

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能
ソフトウェア | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰

ダウンロードしたアプリを開くと、次のような画面になります。

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

「R2 KEYBOAD」の部分をクリックすると次の画面に映ります。

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

APC」タブの「▼」をクリックすると次の画面に映ります。

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

「個別設定」「一括設定」のどちらかを選択できます。

「個別設定」の場合、以下のように各々のキースイッチにAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)設定ができます。

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

選択肢としては、青:1.5mm 緑:2.2mm 赤:3.0mmとなっています。

左から、浅い(反応が速い)深い(反応が遅い)となります。

「一括設定」の場合、次のように設定できます。

1.5mmの場合

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

2.2mmの場合

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

3.0mmの場合

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能

タイピングの速度(キーの反応速度)ではなく打ち心地を追求するのであれば、スペーサーを入れずにAPC3.0mm設定が一番打ち心地が良いと思います。
REALFORCEの最大の特徴である「スコスコ感」が一番強く感じられます!

REALFORCEの「スコスコ感」をまだ知らない方は、セブンイレブンのATMを使ってみよう!
セブンイレブンのATMのテンキーも、REALFORCEと同じ静電容量無接点方式とのことです。

キースペーサーによるチューニング

キースペーサー
REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」 | 製品の特長 | PFU (ricoh.com)

REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」は、2mm3mm厚の一体型キースペーサー2種類が付属されています。APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能設定に応じて、キートップの下に一体型キースペーサーを設置可能です。キーストロークの戻りが早くなり、より素早いキー入力を実現できます。

キースペーサー使用時のAPC設定の一覧(組合せ)

APC・キースペーサー設定

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)設定とキースペーサーの組合せは、上記のとおりです。
「〇」が設定可能な組合せで、3パターンあります。

私個人としては、「APC設定1.5mmキーススペーサー3mm」以外なら、どちらの設定でも良いと思います。「APC設定1.5mmキーススペーサー3mm」は、一番キーの深さが浅い設定になります。慣れれば一番早く打てる可能性がありますが、REALFORCEの最大の特徴である「スコスコ感」がほぼ無くなります。

「APC設定1.5mmキーススペーサー3mm」の設定が打ちやすい方は、そもそもREALFORCE R2 「PFU Limited Edition」ではなくパンタグラフキーボードのほうがキーが浅いので打ちやすいと思います。

キーロック機能

メカニカルキーボードなどであれば「キーロック機能」は標準で搭載されている場合が多いです。REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」においても、同様に搭載されています。

キーロック機能は、指定したキーのキー入力を無効にすることが出来ます。

いわゆる上条当麻のイマジンブレーカー(幻想殺し)的な機能です。

使用しない、誤入力したくないキーなどに利用します。

特にタイピングの練習をしているときに、Winキーを誤って押してしまうことがあるためキーロックをする方が多いようです。

キーロック機能

インジケーターの色替え設定

全く飾りっ気のないREALFORCE R2 「PFU Limited Edition」ですが、唯一といってよい装飾設定が「色の設定」です。

インジケーターの色替え設定

「設定」タブの「▼」をクリックすると、次の画面に映ります。

「インジケーターLED設定」で変更可能です。

インジケーターの色替え設定

7色から選ぶことが出来ます。

また、輝度も微調整可能です。

些細なことですが、色を変えることにより気分転換になって良いです。

まとめ

  • REALFORCE R2 「PFU Limited Edition」は、2023年12月31日をもって販売を終了。本製品が好きな方は、速めに予備を購入しておくほうが吉。
    プレミア価格が付く可能性もあるので、本製品の箱や付属品は大切に保管しよう!

  • APC設定は、速さと快適さを両方求める場合、「APC設定1.5mmキーススペーサー3mm」以外の設定がベター

  • インジケーターは意外と色の選択肢が多い。気分転換に色を変えたい人には良い。

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