こんにちは!上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!
今回は、現在私が使用しているメインキーボードの1つを紹介します!
私自身はキーボード好きな方々と比べて、多くのキーボードを試した経験はありません。
他のタイパーさん達の評判などを聞きながら検討を加速させた結果、やっと購入した愛器であるキーボードです。
新しいキーボードの購入に興味がある方の選定の一助になればと思います。
ビット・トレード・ワン 複数同時押し対応コンパクトゲーミングキーボード(テンキーレスモデル) ブラック BFKB92UP2
詳細情報
接 続 方 式 | USB接続 |
キースイッチ方式 | メンブレン方式 |
キーストローク | 3.8±0.4mm |
押下特性(押下圧) | 55g±20g |
インターロック | Nキーロールオーバー |
製 品 サ イ ズ | 36.7 x 14.8 x 3.4 cm |
商 品 重 量 | 1,028グラム |
価 格 | 5,000円~6,000円程度 |
総評
接続方式
接続方式は、USB接続(有線)です。
私が確認した限りでは、ビット・トレード・ワンのワイヤレスキーボードはないようですので、ワイヤレスキーボードをお探しの場合は別のメーカーを探しましょう。
蛇足ですが、一般的に外付けキーボードはPC本体に接続しましょう。
USBハブ経由で接続するとタイピング入力が不安定になる可能性があります。(体験談)
キースイッチ方式
キースイッチ方式は、メンブレン方式です。
一般的なデスクトップPCに付属している比較的安価な方式となってます。
メンブレン方式は、言い方は悪いですがチープ(安っぽい)なイメージがあったので、このキーボードを購入するまではかなり敬遠していました。
私個人の感覚としては、BFKB92UP2はメカニカル方式ほどカッチリでなく、通常のメンブレン方式ほどチープ(安っぽい)でないといった感想です。
キーストローク
キーストローク(キーを押したときの深さ)は、3.8±0.4mmとなっており、標準的な深さとなっています。
私はしっかりとキーを押し込みたいタイプなので、BFKB92UP2は若干キーの深さが浅いかなといった印象です。
押下特性(押下圧)
押下特性(押下圧)は、55g±20gとなっています。
最初にBFKB92UP2のユーザーマニュアルを読んだときは、記載ミス(?)かと思いました(笑)
±20gって、、、±2gの間違いじゃないの??
35g~75gの範囲ってことですよね、、、
ここまで違うと全く違うキーボードじゃないかと思うレベルです。
理由は定かではありませんが、BFKB92UP2同士でも個体差が大きいという事なのでしょうか??
私が購入したキーボードについては、押下特性(押下圧)が結構重いな、、、という印象です。
正確に押下特性(押下圧)を測定したわけではないですが、50gをかなり超えているように感じます。
私の場合、タイピングの練習でこまめな休憩を入れないとすぐに手が疲れてしまう程です。
手や指の力が弱い方や女性には少々扱いにくいかもしれませんが、個体差がかなりありそうなので購入してみないと、合う合わないが分からないかもしれません。
インターロック
Nキーロールオーバー機能により、複数のキーが同時に押された場合でも、キーの押された順序に従ってすべて認識されます。
ゲーミングや高速タイピングには必須な機能となっています。
BFKB92UP2に限らす、高速タイピングの練習をするのであれば、Nキーロールオーバー機能が付いているキーボードを選ぶべきかと思います。
製品サイズ
キーボードサイズは、36.7 x 14.8 x 3.4 cmです。
テンキーレスなので、机が狭く、スペースの取れない方にお勧めです。
商品重量
重量は約1kgです。
重量がしっかりあるので、多少強めにタイピングしても机からキーボードがずれたりすることはありませんので、安心してタイピング練習できます。
キーボードの持ち運びを想定しているのであれば、BFKB92UP2は候補から外すべきかと思います。
価格
お使いのECサイトにもよりますが、価格は5,000円~6,000円の間くらいです。私が購入した時はまだそれほど物価高になっておらず、5,000円以下で購入しました。
タイミングが良ければ5,000円以下で購入できるかもしれません。
初めて購入する外付けキーボードとしては、かなり魅力的な価格帯かと思います。
機能
機能としては、WINキーロック機能をはじめ、Fnキー機能により全角/半角キーの無効化、WINキーの右Ctrl化、CtrlとCapsキーの入れ替え、ボリュームコントロールなどが搭載されておりゲーミングにも対応しています。
私は、タイピングしている際にWINキーに左小指の腹の部分が結構当たってしまうので、WINキーロックを重宝しています。
加えて、シリンドリカル・ステップ・スカルプチャー方式により、キーの正確な位置把握がしやすくなっており、タッチタイピングの練習にとても向いています!
タッチタイピングをしていて、指が迷子になりやすい方やミスタイプが多い方には必須な機能です。
シリンドリカル | キーが円筒に凹んでおり、キー同士の区別がしやすい |
ステップ | キーボードの手前から奥に向かって階段状になっている |
スカルプチャー | キーボードを横から見るとU字型に湾曲している |
私個人としては、初めて購入した外付けキーボードでとても思い入れが強いキーボードとなっています。
蛇足ですが、REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2023(通称、RTC2023)の優勝者もBFKB92UP2を使用していたようです。曰く、指の負担が少なくて良いとのことです。
思ひで徒然
私がタッチタイピングの練習を始める前は、正直外付けキーボードなんてどれも同じだろうと思っていました。
しかし、このBFKB92UP2を打ってみて、パンタグラフ方式とは打ち心地は全然違いますし、練習のしやすさや指・手への負担感もかなり違うと感じました。(注:慣れてれいばパンタフラフ方式の方がキーの深さが浅いので早く打てるという良さもあると思いますが、、、)
タッチタイピング練習を開始したのが2021年10月からで、このBFKB92UP2を購入したのが約4カ月後の2022年2月ごろでした。
その頃はe-typingでスコア300点が安定的に出せるようになってきていた時で、もう一段上に行きたいという気持ちが強くなり、BFKB92UP2の購入に至りました。
現在は、e-typingでスコア300代中盤~400代前半をさまよっています、、、
外付けキーボードということでテンションも上がりますし、練習効率も改善されると思うので最初の外付けキーボードの候補の1つとしてBFKB92UP2を検討してみてはいかがでしょう。