早速、2025年2月21日現在の資産状況報告です。
2025年2月14日時点の資産状況報告もどうぞ参考にしてください。
2025年1月末の資産状況もどうぞ参考にしてください。
保有資産状況の推移
早速、結果から報告しますと・・・
・トータルリターン +3,082,207(+29.50%)
・先週比 -252,265円(-2.72%)
となりました!!
先週の久々のプラスを全て打ち消して、手取り月収並みに評価額が下落してしまいました。
最近は評価額の上下に慣れてきたので、数十万くらいの増減であれば特に何も感じなくなってきました。
いずれまた来る荒れた相場の時こそ、長期投資家としての経験値をどんどん積み重ねていきたいですね。
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株価指数は、週中盤まではヨコヨコの展開でしたが、週末に一気に下落しました。
為替ドル/円(USD/JPY)も同様に、週末に一気にドル安・円高となりました。
経済指標の悪化を受けて、久々に株安・円高というダブルパンチを食らった格好となりました。
海外の株価指数に投資しているので為替の影響も大きいことは承知の上ですが、上昇相場が継続するとそのことを忘れてしまい、株安&円高で狼狽してしまうようなことがないように気をつけたいです。
一方で、長期で考えれば平均的な値に収束していくという考え方のもとで、とにかく淡々と継続または余剰資金で買い増しを行っていく予定です。
インデックス投資は、市場の暴騰も暴落も全てを受け止めつつも長期的に見れば「市場平均は上昇し続ける」という信念を持ち続ける投資方法です。
資産形成期において、そもそも「売る」という発想はなく、暴落時にするべき行動は次のどちらかです。
①保有銘柄を握り続ける
②余剰資金で保有銘柄を追加購入する
インデックス投資家であればどんな状況であっても最低限①を選択しなければなりません。
精神的に動揺してしまった方もメンタル強化の修行中だと割り切って、インデックス投資家としての心構え&面構えを身に付けましょう!
S&P500とNASDAQ100指数の推移
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「S&P500」は、-1.66%の下落、「NASDAQ100」は、-1.94%の下落という結果となりました。
週末に経済指標の悪化が相次いで発表され、一気に景気後退懸念が広がりました。
ドル/円(USD/JPY)の推移
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ドル/円(USD/JPY)は、ドル安・円高(-1.86%)となりました。
株価指数上昇と為替の影響を勘案すると、週明けの基準価額(先週比)は
・S&P500 -3.52%程度
・NASDAQ100 -3.80%程度
となる見込みです。
ドル資産(海外資産)を保有している場合、株価指数の上昇・下落に加えて、以下のような評価金額となります。
・ドル高円安:円換算の評価金額が増加
・ドル安円高:円換算の評価金額が減少
為替の影響は大きいものですが、基本的に為替の変動は一定の範囲で収まるものなので、為替の影響による一時的な評価金額の増減は、長期的には全く意味をなさないものです。
むしろ、ドル安円高は、投資信託の口数が多く買えるというメリットもあります。
長期投資の基本である投資信託の「購入口数の増加」に重きを置いて、淡々と追加購入を継続しましょう!
主な経済指標の結果
今週一番の注目は、「ミシガン大学消費者信頼感指数」でした。
指標
前回(修正値) 予想 結果
- 新規失業保険申請件数
213千件(214千件) - 219千件 - ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)
67.8 67.8 64.7
新規失業保険申請件数はほぼ横ばいでしたが、ミシガン大学消費者信頼感指数は大きく下がりました。
これにより、今後の景気後退が懸念されることとなりました。
今後は、トランプ政権がの不法移民対策や、連邦政府の人員削減などが堅調な労働市場に影響を与えるかどうかが注目されます。
来週発表の主な経済指標一覧
- PCE(個人消費支出)
来週に注目する経済指標は、「PCE(個人消費支出)」です。
PCEは、FRBが最も重要視している物価指標です。
さらなるインフレ再燃の懸念が強まれば、いよいよ米国政策金利の利下げがかなり遠のいてしまいます。
仮に今後、株価指数が不安定になり大幅に下落するようであれば、余剰資金を総動員してS&P500またはNASDAQ100を爆買いするつもりです。
場合によっては、余剰資金で2025年の新NISA枠(成長投資枠)を前倒しで埋めることも検討したいです。
いくら株価が下落しようとも、売却するつもりが一切ない私のような長期投資家には関係ないことなので一喜一憂せず淡々と己の決めたルールに基づき、投資を継続していきます!
それでは2025年もよい投資ライフを!