【e-typing(イータイピング)】実務レベルのタッチタイピング(ブラインドタッチ)とその重要性ついて【寿司打】

タイピング

こんにちは!上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!

上級初心者さんのおかげで毎日タッチタイピングの練習をする習慣がついたから、多少早く打てるようになっている実感はあるけれど

自分のタイピングが実務上役に立つレベルなのか分からないから、ちょっと不安なんだよね・・・

確かに、周りにタイピングが速い人がいなかったりするとなかなか比較することが出来ないので、自分のタイピングがどの程度実用的なのか分からないことが多いと思います。

今回は、私の実務経験上、「実務レベルのタイピング」その「重要性」について紹介します!

自分のタイピングが本当に実務上役に立つレベルなのか、一度確認してみましょう!

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実務レベルのタイピングを習得するメリット

私が考える「実務タイピング」を習得するメリットは以下のとおりです!

ひと昔前は、「読み」・「書き」・「そろばん」などとと言いましたが、「書き(タイピング)」というアウトプットの部分は、色々と手段は変われども「手入力のまま変わらない」のではないかと思います!

  • タイピングは、一度身につけてしまえば一生使える技術である。(※ある程度、タイピング能力を維持するための継続した努力は必要)

  • 「音声入力」など他の入力方式を文章作成のために使用することは、今のところあまり現実的ではない。(仕事内容によっては、個人情報を含むような内容も多いため、勤務場所を問わず(在宅ワークであっても)声に出して音声入力することは現状難しい。)

  • Windows(Microsoft)ではタイピングではなく音声で PC に入力するために音声入力を使用する方法もあるが、細かいルールが多いので、覚えるのに時間がかかる
    また、文章内容の細かい体裁を整えるのはやはりタイピングのほうが入力やすい

  • 結局、慣れていればタイピングで入力したほうが速い!

ちまたでは、音声入力の精度もかなり向上しているので、それをメインに使用しているという方もいるようですが、音声入力をメインに使用できる方はかなり限られるかと思います。思いつく限りだと、以下のような方かと思います。

  • 外出先などで思いついたアイデアをとりあえずメモ(記録)したい人

  • 頭の中だけで文章を完璧に組み立てられる人(正確な文章を「頭の中だけ」で組み立てて、かつ「話す」のはかなり難しい。というか、ほぼ不可能。)

  • 発音・滑舌・アクセントが完璧な人(発音・滑舌・アクセントに癖のある場合は、音声入力で同音異義語などがうまく認識されません)

以上のように、「音声入力」は用途がかなり限られることに加えて、正確な文章を一度で作成することは至難の業になります!

実務レベルのタイピングとは?

タイピング入力の重要性を再認識したうえで、「実務レベルのタイピング」の指標として頻繁に利用されるタイピング関連のサイトを紹介します!

e-typing(イータイピング)のスコア

おそらく最もメジャーなタイピング練習サイトであるe-typing(イータイピング)のスコアごとのレベル設定は、次のようになっています!

イータイピングレベル
レベルはどうなってるの? – ヘルプ – インターネットでタイピング練習 イータイピング | e-typing 英語タイピング

スコアの一覧では、A⁻(209点~)が「一般的なオフィスワークで困ることのないレベル」と定義されています!

しかし、私個人の意見ですが、最低でも「e-typing(イータイピング)のスコア300点」が必要だと考えています!

理由は以下のとおりです。

  • タイピングの調子(能力)は、日によってかなり変化する!(※調子が良い日から10%~20%のスコアのマイナスは普通)

    タイピング環境(職場で使用するキーボードの種類・椅子・机の高さなど)が常に自分にとって最適であるとは限らない。

    自己ベストのスコアが最低でも300点に達していない場合、調子や環境が悪いときでも常時e-typing(イータイピング)のスコア250点程度を維持することは難しい

    可能であれば、色々なタイプのキーボードで練習するほうがより実践的。

  • タイピング練習サイトでは、画面に表示された文章をそのままタイピング入力するが、実務上は自分の頭で考えて文章を作り、タイピングします。
    表示された文章をただ入力するよりも、文章構築の「思考」にかなり時間を要するので、「文章の組み立てのセンス」「思考の速度」もかなり必要。

  • エンジニア(技術者)としての正社員の求人での採用の場合採用時もしくは研修時に少なくともe-typing(イータイピング)のスコア240~250程度のスコアを求めている企業が多い。(※具体的に明記してなくても理工系の学部卒であればそれくらいは出来て当然という雰囲気がある。)

余裕をもってタイピングできるようになるためには、最低でも「e-typing(イータイピング)のスコア300点」を目指しましょう!

ちなみに、e-typing(イータイピング)のスコア300点を超えるようになったら、世間一般的には相当「タイピング入力が速い部類」ですので自信をもって大丈夫です!(周囲にエンジニアがいない職場であれば、ほぼ無双できます(笑))

e-typing(イータイピング)のスコア300点以上からは、ほぼ「趣味タイピングの世界」になりますので、あまり深入りしないほうが賢明かと思います(;^ω^)

私自身も最初は、「e-typing(イータイピング)のスコア100程度(D+)」から練習を開始し、当初はe-typing(イータイピング)のスコア300点を超えられればもう十分かなと思っていました!

しかし、徐々に趣味性の強いタイピングに移行し、今では無事、スコア450点を目指す「最下層タイパー」となりました(;・∀・)

寿司打スコア

私が調べた限りですが、エンジニア(技術者)としての正社員の求人での採用の場合、求められることの多い寿司打のスコアは、次のとおりでした!

  • お手軽3000円コース【普通】

  • 正しく打ったキーの数:200以上

  • ミスタイプ数:10回以内

上記は「e-typing(イータイピング)のスコア240程度」とほぼ同じレベルかと思います!

どうせなら両方のサイトで「実務レベルのタイピング」の最低ラインを上回りましょう!!

事務系の社会人を始めてかなり年数がたちますが、最近はタイピングが苦手そうな新入社員がかなり多いです。
理由は、おそらくスマホの普及が挙げられるかと思います。


日常生活においてはフリック入力で事足りるかと思いますし(大学の卒業論文をスマホのフリック入力で書いたという猛者も実在するようですが)、タイピングが多少遅くても(エンジニア職などでない限り)業務に支障を来すことはほぼ無いと思います。
組織全体としてみても、少数かつ特定の人のタイピングが速くても、組織としての生産性には影響はないでしょう。
しかし、組織全体のタイピングスキルが向上すれば、多少なりとも「組織の生産性向上」が期待できるのではないかと思っています!


一方で、タブレットがPCの代わりのなるのではないかと言われることもあります。
しかし、タブレットは消費者目線ではPCの「上位互換」のように映るかもしれませんが、生産者目線ではタブレットはあくまでPCの「下位互換」です。
企業はあくまで生産者目線からものを作りますので、フリック入力よりもタイピング入力が優先される状況はしばらく変わらないでしょう。


したがって、まだまだ「タイピング入力の重要性」は変わらないと思います!!

結論

  • 現状、「音声入力」は手入力のタイピングを完全に代替するものではない

  • 企業のエンジニア(技術者)採用などでは、最低でもe-typing(イータイピング)のスコア250点以上または寿司打の「お手軽3000円コース【普通】」「正しく打ったキーの数:200以上」かつ「ミスタイプ数:10回以内」程度のタイピングスキルを求めている場合が多い。

  • 生産者目線ではタブレットがPCにとって代わることがまだまだ考えにくい(あくまでタブレットはPCの下位互換)ので、タイピング入力の優位性はまだまだ変わらない。