
こんにちは!上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!
「e-typingでスコア400(Professor)を超えるには、どのくらい練習すればいい?」
「社会人になってからタイピングを速くしたいけど、どんな練習法が効果的?」
そんな疑問を抱えている方に向けて、実際にe-typing(イータイピング)スコア100→400を達成した私の練習法と期間、役立った無料ツールなどを詳しくご紹介します。
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e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を目指した理由|タイピングの必要性を痛感した社会人生活
学生時代はタイピングに苦手意識があった
私は学生時代からタイピングが苦手で、入力ミスも多く、e-typingのスコアはせいぜい150程度でした。
タッチタイピング(ブラインドタッチ)なんて夢のまた夢の状態でした。
社会人になって「できないと困る」と実感
社会人になり日常的にPCを使うようになると、「タイピングが遅い=仕事が遅い」と感じるようになりました。
特にチャット・メール・議事録で周囲との差を痛感しました。
さらに悪いことに社会人になりたてのときは、まったくお金がありませんでした。
学生時代に使用していたPCが壊れてしまったので、プライベートでPCを触る機会がめっきり減っていました。
その後、コロナ禍で家から出る機会が減ってきたのを機に、家の中でできる趣味を広げようと思い、新しいPCを購入しました。
そんな時に、たまたまyoutubeで競技タイピング(REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP:通称RTC)の動画が目に入りました。
学生時代に少しかじった程度ですが、タイピングをやり直す良い機会だと思い、学生時代にもお世話になっていたe-typingで再び練習し始めました。
特に何も考えずに、キリよくe-typing(イータイピング)スコア300(レベルFast)を目指そうと思ったのが私のタイパー人生(?)の始まりとなりました。
結果として、e-typing(イータイピング)スコア300(レベルFast)を達成した後も、実務的には実力が全く足りていないと感じました
そのままの流れでe-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を目指すこととなりました。
e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)達成まで道のり|練習期間とスコアの推移

e-typingスコア300(レベルFast)、350(レベルNinja)、そして400(レベルProfessor)を達成するまでの期間は、以下の通りです
スコア | 達成時期 | 達成期間 |
300 (レベルFast) | 2021.12.30 | 約3カ月弱 |
350 (レベルNinja) | 2022.10.20 | 約10カ月 |
400 (レベルProfessor) | 2023.8.23 | 約10カ月 |
e-typing(イータイピング)スコア300達成までは比較的スムーズ
e-typing(イータイピング)スコア300(レベルFast)達成は、毎日しっかりと練習すれば割と早く達成できるので、それほど大変だった記憶はありません。
ただし、小指・薬指がうまく動かないので、指の操作性に関してはかなり苦労し、色々と試行錯誤をしたイメージはあります。

e-typing(イータイピング)スコア350〜400が最初の壁
e-typing(イータイピング)スコア350(レベルNinja)達成は、一番苦労した記憶がります。
スコアがなかなか伸びないので、色々な練習方法をブログやyoutubeで探し試行錯誤をしたり、様々な練習サイトを試しました。
運指の最適化も検討しましたが、まだ自分のタイピングにそこまで自信がなく、下手に運指をいじることで自分のタイピング自体が崩れそうに感じたので、簡単な「最適化」のみを行いました。

約2年でe-typing(イータイピング)スコア400に到達
e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)達成は、スコア350達成から時間的には10カ月を要していますが、メンタル的にはそれほど苦労したように感じませんでした。
キーの配置もほぼ完全(数字・記号は少し苦手)に覚えていましたし、キーごとに使用する指もほぼ確定していました。
あとはスピードを上げることとミスを減らすことに集中するだけでした。

e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成するための練習方法【実践メニュー】
スコアを安定して伸ばすためには、毎日の積み重ねが何より大事です。
私は毎朝、腕試しタイピングを1〜2回行って記録をつけていました。

e-typing(イータイピング)でスコア400(レベルProfessor)を目指すための練習方法と1日当たりの練習時間は、以下の通りです
- e-typing(ローマ字)
ウォームアップ:腕試しタイピング3~4回
記録狙い: 腕試しタイピング5~10回 - e-typing(英語)
ウォームアップ:腕試しタイピング1~2回
記録狙い: 腕試しタイピング2~3回 - Typing Tube
好きな曲を練習(気分転換も兼ねている) - 寿司打
3,000円コース・5,000円コース・10,000円コースそれぞれ1回ずつ練習。
e-typingの練習は、毎日しました。
Typing Tubeと寿司打は、時間的に余裕があるときや、e-typingの調子が悪い時の気分転換を兼ねての代替の練習方法として使用しました。
詳細な練習サイトの紹介はこちらです。

どんなに短い時間(5分や10分)であっても、毎日タイピング練習を継続したほうがスコアが伸びると思います。
特に良いと感じたのは、タイピングを遅く打ってみたり、速く打ってみたり、リズムや強弱をつけながら練習すると脳や指にいい刺激があるとように感じました。
タイピングの練習は、意識しないとかなり単調になりがちです。
色々な打ち方を試してみると、新たな発見があって楽しいです。
余談ですが、タイピングを早くするためには、指の動きの速さのみに重きを置いている方が多いと思います。
しかし、ある程度の速さになってくると指の速さよりも、「脳が文字を認識し、指に伝えるまでの速さ」が重要になってくると思います。
文字を正確に、かつ速く認識できれば、文字を打っていて途中でつっかえる(止まる)こともなく一定の速さでタイピングし続けることが出来ます。
単純にタイピングのスピードをあげるには、元々の「瞬発力」が高い必要があるかと思います。
スポーツで例えると、短距離の100m走に近い感覚です。
年齢的に若いほど瞬発力も高いので、それだけでかなりのアドバンテージかと思います。
e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成するために運指は気にするべき?私の考えと工夫
最初は無理に「標準運指」にこだわらなかった
標準運指は理想ですが、最初から意識しすぎるとスピードが落ちることも。私はある程度スコアが安定するまでは「ミスが少ない打ち方」を優先しました。

私は、現在はほぼ標準運指のみでタイピングしています!比較的簡単な運指の最適化のみを行っています!
- hu → fu:ほぼ常時
- nn → xn:必要に応じて
- ka・ko → ca・co:必要に応じて
- sya・syu・syo → sha・shu・sho:必要に応じて
スコアが伸びないと、運指の最適化が必要なのかと悩むこともあります。
しかし、私のようにほぼ標準運指でもe-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成することは十分可能です。
400前後からは「特定のキーだけ運指改善」
例えば「B」や「Y」のキーが打ちづらいと感じたときに、個別に運指を見直すだけでも大きく改善します。
e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成した後の効果・心境の変化について

スコア400(レベルProfessor)を達成した後も、特に感慨深い変化はありませんでした。ただ、仕事でのタイピングに自信が持てるようになり、タイピングのスピードが向上しました。
スコア400(レベルProfessor)を達成した後の実感する効果
e-typing(イータイピング)400(レベルProfessor)を達成したことによる効果・メリットは、以下のとおりです。
仕事のスピードと正確さが上がった
- 仕事でタイピングをするときも、かなり自信を持ってタイピングできる。
タイピングの練習前は、打ち合わせ等の記録を録音又はメモで対応していた。
要点筆記であればタイピングで打ち込んだ方が楽になった。 - e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を出せるようになると、かなり丁寧にタイピングしてもスコア300程度のスピードは出せる。
心に余裕をもって仕事ができる。 - スコア400とはあまり関係がないが、PCのモニターを見ないで、ペーパーの資料を見ながらタイピングすることができる。
正確なタッチタイピングができると仕事がはかどる。
タイピングが「作業」から「自信」へ変化
e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成しましたが、心境の変化は、特にありませんでした。
しかし、スコアが安定すると、自分の中での「得意スキル」として認識できるようになり、自信につながりました。
SNS(X(旧Twitter))で同じ目標を持つ人とつながれた
私の場合、X(旧Twitter)に練習記録を投稿したり、タイピングの練習をしている方々と多少なりとも交流があります。
X(旧Twitter)界隈にはとんでもない速さのタイパーさんがたくさんいます。
e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成しても、まだまだだなという感情が大部分を占めています。
X(旧Twitter)に練習記録を投稿せず、一人だけで練習していたらe-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)どころか、スコア300くらいで満足して練習を止めていた可能性が高いと思います。
X(旧Twitter)で一緒にタイピングの練習をしているフォロワーさん達にはとても感謝しています。
まとめ
- e-typing(イータイピング)スコア400は、それほど「特別な才能が必要な領域」ではない
- タイピングを再び始めたきっかけは、コロナ禍で外出が減ったこととyoutubeで競技タイピング(Realforce Typing Championship:RTC)を見たこと
- e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成するのにかかったトータルの期間は、2年弱(当初のスコアは100(レベルC⁻)程度でタッチタイピング不可でした)
- 練習の基本は、毎日練習!
メインの練習は、e-typing
息抜きにTyping Tubeと寿司打を時々こなして気分転換 - 単調な練習は、脳と指に刺激が少ないので新しい練習方法を常に考える
「脳の瞬発力が高さ」が高速タイピングの大部分を占めている - 運指の最適化は必要最低限のみ
全く運指最の適化をしなくても、e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)は可能。 - e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)を達成したからと言って、実生活に変化はほぼ無い。
むしろ、X(旧Twitter)には上には上がいるということを思い知った。 - 継続するコツは「記録」・「目標設定」・「仲間との共有」

e-typing(イータイピング)スコア400(レベルProfessor)達成後も、さらなる向上を目指して練習を続けていきます。
この記事が、あなたのタイピングスキル向上の一助になれば幸いです!
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