【ホームポジション】タッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得するためにまず最初に意識・練習するべきこと【母音】

タイピング

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この記事では、タッチタイピング(ブラインドタッチ)を練習する際に、最初の1週間で意識・練習するべきことについて紹介します!

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タッチイピング

練習ごとに小さな目標を決める

タッチタイピング(ブラインドタッチ)練習ごとに小さな」目標を設定することで、練習効率が飛躍的に高まります。

タイピング練習サイトを利用しているのであれば、ミス〇〇回以内、正確性××%以上、スコアを△△点上げるなど、達成できそうな小さな目標を設定しましょう。

常に小さな目標を意識しながら、集中してタッチタイピング(ブラインドタッチ)練習に臨みましょう!

常にミス0(ゼロ)を目指す

どれだけタッチタイピング(ブラインドタッチ)のスピードが速くても、ミスが多いのでは全く実用的ではなく、意味がありません

タッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習では、とにかく「正確さ」を意識し、ミス0(ゼロ)を目指しましょう!

最初は、タッチタイピング(ブラインドタッチ)の速さよりも正確さの方が100倍重要です!

ホームポジションを意識する

タッチタイピングを身に付けるうえで特に欠かせないのは、「ホームポジション」を常に意識することです。

ホームポジションは、キーボードに指を置く際の、基本の位置のことです。

キーボード中央にある「F」キーに左人差し指を、「J」キーに右人差し指を置きます。

「F」・「J」キーの下側には小さな「突起」があるので、その突起を頼りにして全体的な指の位置をおおなかに把握します。

慣れてくると指の感覚がかなり研ぎ澄まされ、特に意識せずとも指がどのキーにあるのかがだいたい分かるようになります。

ホームポジションを起点とし、左手を「F」・「D」・「S」・「A」に置き、右手を「J」・「K」・「L」・「;」に置きます。

タイピングでキーを押した後は、すぐに「F」・「J」キー(ホームポジション)に戻りましょう!

ホームポジションで一番大切なことは、指の位置(キーごとに使用する指)をしっかり決める(固定する)ことです。

指の位置が決まれば自ずと、どのあたりにどのキーがあるのか感覚的に把握できるようになります。

慣れないととても難しく感じますが、標準運指(5本指使用)を習得すると一つ一つの指が担当するキーが少なくなります。

少ない指(2本指タイピングなど)で入力するよりも全体的なキーの位置を感覚的に把握しやすくなります。

キーボードを指に置く際は、指を軽く曲げた状態を維持しましょう!
例えるなら、お手玉を握ってるようなイメージです。
指を伸ばしきった状態では指に遊びがないので、上段・下段両方のキーが上手く打てるようになりません。

タイピング時に、手を「浮かす」「浮かさないか」(机に付けておく)どちらが良いかという議論がありますが、打ちやすい方で良いと思います。
ずっと浮かせたままだと、タイピングの最中にかなり疲れますので私個人としては「浮かさない」派です。
ただし、夏などは手に汗をかくので、手と机の接地面にタオルリストレストなどを置くことをおすすめします。

母音(A・I・U・E・O)を軽視しない

次の「ローマ字入力早見表」をご覧ください!

同じようなものを一度は見たことがあるかと思います。

ローマ字入力早見表
インターネットでタイピング練習 イータイピング | e-typing ローマ字タイピング

日本語(ローマ字入力)の性質上、「ン(NN)」以外、すべてに母音(A・I・U・E・O)が含まれています。

結論からいうと、母音(A・I・U・E・O)を完璧にマスターにすれば、タッチタイピング(ブラインドタッチ)はすでに半分ほどは完成したも同然です!!

最初に某有名タイピング練習サイトなどで練習すると、難しすぎて途中で嫌になってしまう可能性が大です。
 
まずは、日本語学習(ローマ字入力)の基本に忠実に、母音(A・I・U・E・O)を完全マスターしましょう!

日本語入力では、記号の「、」「。」「・」「;」「-」も使用頻度がかなり高いので、余裕があれば同時に練習していきましょう!

Windowsのメモ帳を開いて母音を練習する

メモ帳

メモ帳を開いたら、あとは母音のタイピングを練習するのみです。

特におすすめなのが、画面の左半分をメモ帳画面の右半分をキーボードの配列画像(使用しているキーボードの写真など)にすることです。

キーの位置(A・I・U・E・O)が分からない場合は、画面右半分のキーボードの配列画像を見ましょう!

タッチタイピング(ブラインドタッチ)は頭じゃなく指で覚える

根性論に聞こえるかもしれませんが、タッチタイピング(ブラインドタッチ)は頭でなく指で覚えるものです。

「”A”のキーは左手小指で打ったな、”I”のキーは右手中指で打ったな」という指の感覚でキーを覚える必要があります。

ギターやピアノ演奏の経験者であれば分かると思いますが、指と頭を連動させて覚えていくという感覚を強く意識しましょう!

注意点として、タッチタイピング(ブラインドタッチ)練習中は決して手元を確認してはいけません!

一度でも手元を確認してしまうと、その日のタッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習がすべて無に帰すくらいの気持ちでやりましょう!

タッチタイピング(ブラインドタッチ)の初心者の方でよくやりがちなのが、キーの位置が分からないとすぐに手元を確認してしまうことです。
 
気持ちは痛いほどわかります、、、私もその経験者です。

まず母音を完全にマスターすることと同時に、すぐに手元を確認してしまう悪癖から脱却することを目指しましょう!

キーの位置をある程度覚えてきたら、なるべく早い段階でゆっくりでもいいので手元を見ないで入力するようにしましょう。

どうしても手元を見てしまう場合は、手の上にタオルをかけたり段ボールなどで手元が見えないような箱を自作して強制的に見えないようにする環境を作ることがおすすめです。

最初の1週間でタッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習を継続できるかどうかがほぼ決まる

以上、私がおすすめする、タッチタイピング(ブラインドタッチ)習得のために最初の1週間で意識・練習するべきことについて紹介しました。

ただ、この練習方法の一番の問題点は、とにかく地味でつまらないということです。

しかし、1日当たりの練習時間が短時間であっても1週間この練習を継続できる方は、かなりタッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習に向いている性格です。

当初はもっと面白い練習方法を紹介したいと思いました。

しかし、私のように社会人(大人)になってからタッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得しようとする場合、基本に沿った方法で練習することをおすすめします。

子供のころからタイピングに親しんでいるような世代の方であれば、オンラインゲームなどで自然とタッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得可能かもしれません。

私自身はそういった世代はありません。

オンラインゲームなどの経験もそこまでありません。

自身のタイピング経験に基づいた練習方法のみを紹介しています。

結論

  • タッチタイピング(ブラインドタッチ)練習前に、小さな目標を決める

  • タッチタイピング(ブラインドタッチ)練習では、ミス0(ゼロ)を目指す

  • ホームポジションを常に意識し、タイピングの起点を作ろう

  • 母音(A・I・U・E・O)を完全マスターする

  • Windowsのメモ帳を使う

  • 指と頭を連動させて覚える

  • 手元を絶対に確認しない。確認するなら手元ではなく、キーボードの画像(写真)を確認しよう

  • 地味でつまらないのは承知の上で、1週間我慢して練習してみよう

⇩おすすめのタイピング練習サイトもご覧ください!