【ストレッチ】タッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習で避けられない指・手首の腱鞘炎について【テーピング】

タイピング

こんにちは!上級初心者(⇨運営者情報はこちら)です!

今回は、タッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習をしている方であれば一度は経験したことがあるかと思います。

指・手首の「腱鞘炎(けんしょうえん)」について、私なりの分析・対策を紹介します!


前提として、私自身は特別な「医学的知識」を有している訳ではありません


この記事内容は、指・手首の腱鞘炎の症状の緩和を保障するものではありません!


いち最下層タイパーの、いち参考意見としてご覧いただければと思います(>_<)


本当に痛みが酷くてどうしようもない場合は、整形外科や整体など専門機関に速やかに相談しましょう!!

人気記事一覧

【脱初心者】e-typing(イータイピング)でスコア400(レベルProfessor)を超えるための練習期間・練習方法について【腕試しタイピング】
【e-typing(イータイピング)】実務レベルのタッチタイピング(ブラインドタッチ)とその重要性ついて【寿司打】
【小指・薬指】タッチタイピング(ブラインドタッチ)を練習して始めて感じる最初の問題について【動かない・使わない】 
【外し方】REALFORCEキーボードの掃除のやり方について【スプレー】
【レベル】イータイピング(e-typing)練習結果の詳細な見方と拡張機能(e-typing plus)の効果的な使い方について【スコア】

腱鞘炎けんしょうえんとは?

症状について

私の腱鞘炎の症状は、主に次の4つのとおりです。

  • 右手首のみの痛み(左手は基本的に痛まない)

  • 右手の甲側手の平側どちらに曲げても痛い

  • 右手の親指側小指側どちらに曲げても痛い

  • 右手全体に痺れるような鈍い痛み

私の場合は、タイピングが直接的な原因で腱鞘炎になったというよりも、以前より行っていたスポーツ(テニス)で元々手首を悪くしていました。
そこに加えてタイピング練習のし過ぎで追い打ちをかけたという構図になっています(´・ω・)

痛みが最高にひどかったときは、マウスの操作で手首を数センチ動かすだけで激痛が走りました!!上記のような症状が出た場合は、「腱鞘炎」を疑いましょう(>_<)

原因について

指・手首の腱鞘炎の一般的な原因については次のとおりです。

  • 指・手首の使い過ぎ

  • キーボード・マウスの操作

  • ピアノなどの楽器を演奏

  • ラケットスポーツ・球技全般

我々タイパーにとっての「職業病(プロじゃないけど)ともいえます!

上記の腱鞘炎の一般的な原因に加えて、私が自身の経験から推測した「腱鞘炎の原因」は次のとおりです。

  • 指・手首を必要以上に緊張させ過ぎている(力の入り過ぎ)

  • 指を最大可動域で開いた状態や、手首を最大可動域で曲げた状態からさらに該当箇所に大きな負荷をかけている

指・手首が常に緊張した状態であることと、かつ最大可動域からさらに過度な負荷をかけていることが腱鞘炎を重症化・常態化させていると思います。

効果のあった対策方法(経験談)

私自身の経験上、多少なりとも効果のあった対策方法を「タイピング練習前」「タイピング練習中」「タイピング練習後」の3つに分けて紹介します!

タイピング練習前

  • 指・手首が少し温まる程度のストレッチ(マッサージ)をする

  • 指・手首の開閉・曲げ伸ばし運動をする(指をグー・パー✊✋したり、手の甲側・手の平側に手首をゆっくり曲げるなど)

  • 可能な範囲でPCモニター画面を拡大する(大きいPCモニターを使うのも良い)

  • かすれ目に目薬などをさす

  • 手首にテーピング(NICHIBANの非伸縮タイプがおすすめ)を巻き、手首をある程度固定し、可動域を制限した状態でタイピングする

モニターが小さかったり目が疲れて霞んでいる状態だと、PCモニターに表示された文字がうまく認識できないことがよくあります。

それをよく見ようとして前傾姿勢になり結果、肩・背中に余計な緊張が入り、リラックスした状態でタイピングできなくなってしまいます。

また、手首の柔らかい方は、無意識で必要以上に手首の可動域を広げてしまいがちです。

テーピングなどで手首を固定して、意図的に手首の可動域を狭めてしまうということも効果的かと思います!

タイピング練習中

  • こまめに休憩をとる

    私もよくやりがちなのですが、タイピング練習に熱中するあまり、1時間以上も休憩なしでタイピングし続けることがあります!

    10分~15分程度で小休憩をはさみながら練習をするほうが、指・手首への負担が少なく感じますし、効果的な練習ができると思います。

  • リラックスできる音楽(BGM)を聴く

  • 姿勢を良くすることを意識しながらタイピングする

    姿勢が悪くなると前傾姿勢になり、肩や背中に余計な力が入り、体の緊張度合いが増してしまいます。

タイピング練習後

  • 氷水でよく冷やす(症状がひどい場合)

    氷嚢ビニール袋に氷と水を入れたものが便利

  • 指・手首が少し温まる程度のストレッチ(マッサージ)をする(練習前と同様)

  • 指・手首の開閉・曲げ伸ばし運動をする(指をグー・パー✊✋したり、手の甲側・手の平側に手首をゆっくり曲げるなど)(練習前と同様)

  • 夜更かしせずに早く寝る(休息も練習のうち)

結論

  • タイパーである以上、遅かれ早かれ指と手首の「腱鞘炎」からは逃れられない
    症状とうまく付き合う方法を自分なりに探ろう

  • 練習前は、指・手首のストレッチ(マッサージ)リラックスした状態でタイピングするための環境を整えることが重要

  • 練習中は、こまめな休憩を入れ、姿勢をよくすることを意識し、余計な力を入れないように意識する

  • 練習後は、患部をアイシングなどで冷やし、よくストレッチ(マッサージ)する
    夜更かしせずに早く就寝する(👈何だかんだで一番大事)